サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

ちょっといい話

ボタンを どう押すか?

いや別に こだわるつもりは ないんだが 

青梅線沿線に住んでいるが故の 悩み というか こだわり・・・

いや 別に こだわるつもりは ないんだが・・・

あの 電車のドアのボタンのことだ

知らない人のために 補足説明しておくと 

この7月(ぐらいだったか)青梅線全線のドアの開閉が 手動になり ドアを開くためには ドアの横にある ボタンを押さなくてはならなくなった

別に ドアを こじ開けるわけではない というところが 救いではある

節電対策を受けての処置である との触れ込みなのだが 節電解除 となった今も 手動のままだ

どーゆーことやねん  
責任者 出てこぉぉぉぉい!!

で 問題は あの 電車のドアのボタンのことだ

あの 電車のドアのボタンを カッコよく押すには どうすれば良いのか

というのも 今日もボクは ボタンを押して 電車から出てきた

せっかちなボクは ついつい 目的に駅が近づくと ドアに近い場所に 立ちたくなるんである

で 今日も おまえがボタンを押さねば 誰が押す?

という 絶妙な位置にいたわけだ

で 押した 押しましたとも

が どうも 

押し方が ダサかったんじゃないだろうか 

という 悔恨の念に苛まれたわけですね

以前 ランプが点くのを待たず

アタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタッッ

と すごい勢いで ボタンを連打してしまい 背中に失笑の視線を感じた という にがい経験があるわけだが 

今日は ボタンの近くに 指を近づけ ランプが点き次第 エイヤッ と押した

が その ランプが点くまでの 凍ったような時間 そして これみよがしに押す動作の 貪欲さ

これらを評して 

ダサかったと 

あえて 自己批判したい

で 

あの 電車のドアのボタンを カッコよく押すには どうすれば良いのか 

という命題が 自然に浮上するわけだ

このあいだ 見たおじさんは さりげなく ドア近くの手すりを握り その手で さらにさりげなく ランプの点いたボタンを押した

さりげなく右派 と名付けたいほど 保守的で 手慣れたさりげなさで ボクは そんなところに あざとさを感じたのだ

ボクは これを 認めないっっ


そこで提案だが 例えば こんなのはどうか

提案 1

ドアが開く前に 決して人に背中を見せない男 ゴルゴ13こと デューク東郷のように ボタンを隠すかの如くに立ちふさがる

何か言いたそうな客がいたなら カミソリのような冷たい眼で ジロッと見ればよい

駅に着いて ボタンのランプが点くや否や さっと横に身体をスライドし 目にもとまらぬ速さでボタンを押し 開ききる直前のドアから 旋風のように去っていく


提案 2

駅に着いたら ボタンの前で 指をグルグルまわし トンボの目を回させて捕まえる要領で ランプが点いたら タッ と押す


提案 3

駅に着く前から ドアの前で指を鳴らし ランプが点いたら パチンッ と押す


提案 4

駅に着く前から 両手の親指を立て・・・・

もぉええわっ

で 最後にたどりついた答えが 無手勝流

つまり 

誰かに押させる  

一杯の牛丼

今日は、豚キムチ丼を作った。
先日の親子丼、そして牛丼と、最近どんぶりものが、自分の中では好調だ。
まず、肉を炒めすぎないこと。そして、味付け。これが重要なのよ。
ところで、わたしが主夫としてのキャリアを歩みはじめたころ初心者 夕食のデパートリーを豊かなものにするのに、とっても役に立ったことがあるの。
今日は、それを教えてあげる笑い
デリバリーで食材のパックを持ってきて、説明書を見ながら料理するっていうのがあるじゃない? ほら、ヨシケイとかタイヘイとか・・・・。
あれって、育ちざかりの筋肉を持つ主夫にとっては、ちょっと量が物足りないのよね。
そこで、スーパーで食材を買い足したりして作るわけ。
でも、そのうちポンとひざをうって
こんなん、最初っから作ったらええやん。
と思いあたるのハート
その頃には週に何回か配達してくれる食材の料理法を、学習してるから、デパートリーはぐっと広がってるってわけ。
ということで、わたしも週に何回かは夕食だけなんだけど、まじめに主夫してまーす。

こんな文章書いてると、まじめに自分をしばきたくなるね。

さて、こころがほんのりとあったまる、ちょっといい話、第二弾。
今日は牛丼にまつわる、いい話です。
この話は、荻窪でマッサージ業を営む、勝鬨橋 渡(かちどきばし わたる)さまから たまわりました。
中学の頃、わたしの同級生だった渡さんは、神戸にある神○高校に進学されました。この学校は神戸では名の通った名門校(ただし野球)で、地元ではボケ神と呼ばれ、親しまれていました。
渡さんのお友達は、その頃貧乏でした。
とは言え、神戸の繁華街にある高校に集まってくる海千山千の猛者ども(実際淡路島から、父親の漁船に乗って通っていた子もいたそうです)を相手に、学園生活を送るのは、並大抵の体力ではございません。
喰わなやっていけへん。
というのが正直な感想ですので、毎日昼になると吉野家に通っておりました。
えっ! 吉野家の牛丼!! めっちゃリッチやん!
そんな金、どこにあったん? 貧乏やってんやろ。カツアゲでもやっとったんか?
ところがところが、彼は吉野家に行きながら、牛丼を食ったことがなかったんです。
何を食っとったかと言うと、ライスを食っとったんですわ。
紅しょうがとおしんこ(この当時、ただやなかったかなあ)をおかずに、毎日ライスを食い続けておったわけです。
こんな客が来ると、店員はイヤな顔するんが普通でしょう。
根性の悪いブスな女店員に
ギュウ食わんのやったら、よそ行ってーな
などと、イケズの一つも言われそうなシチュエーションです。

でも、この店の若い店長が偉かった。
毎日来ても、いやな顔ひとつしなかったんです。

そんなある日、彼(渡さんの友達ですよ)が、いつものようにカウンターにすわり
「ライスください」
と言いました。
しばらくして、いつものようにテーブルの上にライスが置かれました。
店長は、さりげなく店内を見渡しました。
離れた場所に何人かの客が座っているだけです。
店長は静かにカウンターの奥にひっこむと、しばらくしてトングに何かをはさんで、それを彼(渡さんの友達です)の前のライスの上に乗せたのです。
ギュウでした。
いつもは何もない、純白のご飯のうえに、ギュウがどっさと置かれているのです。
「て、て、店長」
「ええって。何もいうなや」
「お、お、お、おお・・・きに」

その時の牛丼は、心なしかしょっぱい味がしたといいます。





ついにでました

ついにでました、痛風が。
痛いっす。

風が吹いてくるだけで痛いだけでなく。じっとしてても、動かしても、立っても、座っても、寝てても・・・・、い、痛いっす。

何を言ってるんですかヤノサン(サイヨバの本名) サイボーグが痛いわけがないじゃありませんか。ハハハ ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
なんて、シミっちゃんあたりがいうんだよなあ、たぶん。

油がきれてんじゃない?
なんて、オッカーあたりがいうんだよなあ、きっと。

でも、わたし・・・・。
体はサイボーグでも、人間の心と、痛風と、ありあまるリビドーを持ってますから!←なんのこっちゃい

ところで、今回からちょっといいというカテゴリーを増やしました。
これは、わたしの身辺の出来事、聞いた話し、読んだ話、などの中から、心に響く話を紹介するものです。

今回は、過日、昭島にお住まいのおおぬきさまから承った、ちょっといい話です。

金田正一といえば、かつての巨人V9にも貢献した、往年の大投手です。

彼はいいことを言ってます。

PTAのイベントで、皆の前で発表しなければならなくなりました。そんな席であがらないためには、どうしたらいいですか?
というあるお父さんの質問に、金田正一栄光の400勝投手
このように答えたそうです。

とにかく走りこめ!走る走る走る走る走る走る

さすが、言うことが違いますね。
わたしの痛風も、やはりとにかく走りこむことが大事なのかなあ。


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