休みの日は漕ぐのが習慣なので とにかく漕ぐ
と なぜか 顔を合わせる人が
『肩は大丈夫?』
どうやら 先週の日曜日 珍しく行かなかったので 心配してくれているのだが
原因は 肩 !
ということに 決定していたようだ
でも 原因は 激しい悪寒 おかん あんまりや
そのあと coyoと新年のあいさつを交わし 練習開始
先週 休んでいる間に o川さんが 流水で漕ぐようになっていた
スピン
カート
バイン
スクリュー
ループ
おやじカヤッカー サイヨバ
『ポスト・オフィス』 チャールズ・ブコウスキー
職を転々とし 放浪生活を続けていた というブコウスキー
そんな彼が なぜか 郵便局で10数年 働いていたという
そんなに良いのか? 郵便局
この本は ブコウスキーの 自伝的処女長編で郵便局時代の 彼の姿が 切々と語られる
と いきなり
『この本はまったくのフィクションであり、誰にも捧げられない』
とくる
本の主人公 チナスキーと ブコウスキーが どこまでダブっているのかは わからないが
狂った女に出会うわ 洪水の日に車を水没させるわ 犬に追いかけられるわ 散々な目にあって 昼飯も食えず まともに勤務時間内に 仕事を終えたことがない という 補欠の郵便配達に明け暮れた日々を経て 安定した常勤に出世した チナスキーが ふと呟く
「補欠の頃に比べると、どうも魅力に欠けるような気がする。次にいったい何が起こるのかまったく不明の、「一寸先は闇」的魅力に欠けている気がしてならなかった」
このつぶやきの中に ギャンブルに強く とぎれることなく 女が転がり込み 日常の出来事が 話として面白い そんな チナスキー(ブコウスキー)の秘密が 隠されている気がする
サイヨバ