サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2010年01月

Happy birthday

Happy birthday to me,
Happy birthday to me,
Happy birthday, dear saiyobaaaaa
Happy birthday to me

ぱんぱんぱんぱぱぱぱん クラッカーの音
ぽんぽんぽぽーんぽん  シャンパンの音
ばしゃばしゃばしゃっっ カメラのシャッターの音
どんどどどーん ぱらぱらぱらぱら  打ち上げ花火の音
はぁぁっ  もーええわ

誕生日なので 家族で 豪華に食事にでも行こう と 青梅新町の丸亀製麺に・・・

『金  おしり 出してくれるか?』

『はあっ?』

『でんぶ(全部)出して』

サイヨメは あまりのくだらなさに ふっ と虚無的に嗤ってから言った 

『サインはVのライバルぐらいは だしたげるわ』

『何っ?』 

『ハン・ブンジャク』(半分弱)


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人類滅亡

昼下がりの国立の通りを歩いていると

「人類滅亡 人類滅亡」

という スピーカーを通した声が聞こえてきた

見ると 普通車の上に 街宣車みたいな看板がのっけてあって 書きなぐったような字で

『人類滅亡』

と書いてある

それが 抑揚のない 不気味な声を垂れ流しながら 走ってくるのだ

「人類滅亡 人類滅亡
人類が滅亡すれば 地球が助かります
人類が滅亡すれば 環境破壊が 防げます・・・」


運転しているのは うだつのあがらなさそうな 中年男で うすら笑いを浮かべているように 見えた

たぶん 世間を アッと言わせたかったのだろう

しかし こんなもんは 大学の映画研究部の 独りよがりなゲージュツエーガを見たときのような 虚脱感しか残らず タリーズの前で試飲した チョコレートに合うコーヒーの方が ずっと 刺激的だ

ま  ブログで取り上げたこと自体が 相手の思うつぼに はまったと言えるのかも知れんが ひとこと言っておきたい

まずは あんたから 滅亡するが良い

チャールズ・ブコウスキー

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チャールズ・ブコウスキー

生活破綻者


以前 すごく落ち込んだことがあり その時は 心を癒してくれるもの と信じていた音楽ですら 耳障りで聴くことができなかった

そんな気分から 救ってくれたのは チャールズ・ブコウスキーとジョン・アーヴィングの小説だ

ジョン・アーヴィングの小説が なぜ 良かったのかは わからないが ブコウスキーのは 主人公のどん底ぶりと にもかかわらず 居直りに近いしたたかさが 心地よかったのだろう

半分 もしくはほとんど 自分をモデルにしているような短編小説集

『町でいちばんの美女』  
『ありきたりの狂気の物語』

どっちに救われたか よく覚えていないが

唐突に「チャールズ・ブコウスキー 生活破綻者」

というフレーズが でてきたりして 思わず吹き出してしまうのだった

そして チャーリー おれも 最低だよ

と にがく 呟いたのでした
 

ナイクラ 2010 1/28

夜の暗さを知れば
月がどんなに明るいかが わかる

空に 電球が灯っているようにも思える

月の光は 夜空に 巨大な環を 作っていた
雲に反射するからだろうか

闇に沈んだ夜の景色を 月が浮かびあがらせてくれると 気分が高揚する

月夜の晩に しょうじょう寺のたぬきが 腹つづみを打って踊りたくなる気持ちが わかる

猫どもも 本能として 気分がハイになるらしく 今夜は やたらと 足元に絡んでくる

そーか おまえらも 月夜の晩は 踊っちゃいたい気持ちなんだね

と そのとき 母猫のシロが わたしを睨みつけながら

『腹が減ったっつーのが わからか ばかものっっ』

と言ったので

『これはこれは 気がつきませんで・・・』

と言いながら 猫餌を皿に入れるのであった

猫は いつもクールだ


カート
スプリット
バインバイン
ミニラ
バウスク

久々にループ

4月以降 一身上の都合で ナイトクラブができなくなる可能性があるので いまのうち しっかり やっておこう 

手考足思

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このうちわは 竹の骨組に 漉いた紙を搦めて作ったものだ
おれがつくったわけではないけど・・・・

それに 書道家の奥野さんが 書をつけている

『手考足思』

手で考え 足で思う

カヤックを操るときも 水泳をするときも こうでありたい と思う

奥野さんの口から 

「カヌー やらへんか」

という一言が発せられた瞬間 わたしとカヌーが結びついた といえる

カヌーとの出会いがなければ 人生 どれほど 味気なかったか と思う

そんなわけで 奥野さんは わたしの恩人と言える

そんな恩人に 長年 連絡をしていないわたしは 忘恩の徒であるが・・・


うちわの裏には


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山下洋輔
菊地成孔

もうひとりは 誰だっけ?

のサイン

実は このうちわは 千葉県市川市の 日蓮宗の寺でのライブに行って もらったのだ

十数人の坊さんが 太鼓を叩いて声明を念じながら 寺の境内に入場してくる

そこに 山下洋輔トリオの演奏が重なる

声明とジャズ?

と 思ったが 始まってみると 鳥肌が立つほど 気持ちがよかった

菊地成孔を初めて聴いたのも この時だ
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