サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2009年05月

ナイクラ 2009 5/14

今夜は、ホント久々に、ナイトクラブ

月がなく、カヌー・クラブの中庭は、漆黒の闇の底に、沈んでいるのであった

鉄階段を下りて、小屋の明かりをともして、やっと、ほっとする



その時、

足元を駆け抜ける、白い影 !!

ネコのシロである
ネコどもは、一瞬、ビビらせてくれるが、いるとわかると、なかなかに、心強いのだ

上流のエディで、練習しているときも、三毛猫がにぃが、見に来ていた

こんな夜は、怖いことを、考えちゃあ、いかんな

そ~いえば、ここの下流で、この間、ふらん・・・・・

音符ふらん、、す、、エッフェル塔、、、パリの下、、、川は流れる、橋のしたぁぁ

ところで、こないだ、この下のほうで、ふらん・・・・・

譜面ふらんす・ぎゃる といえば

わたしはゆめみるぅぅ しゃんそんにんぎょぅぅぅぅ

ふらふらふらがーる

あ・ろ・はっ

ふらんだーすの  ぱとらっしゅ


そんなことより、
余分なこと、考えんと、

ひたすら、カートじゃぁぁぁ炎

今夜は筋トレ

今夜は筋トレ

ジムのスタッフに、おちょくられる

『ドーピング してるんでしょう』

ハイハイ、してますよ 缶コーヒードーピングを ね

『男性ホルモン 多すぎ!!あたま ハゲますよ』

ほっといとくんなはれや

言いたい放題言われ、今夜の気分は、ちょっぴりブルー
本当は、淡い ピンク色なのにぃ悲しい

そんな中、やっぱり、黒人は、身体のつくりが違う、という話になる

なんでも、黒人は、大腰筋のサイズが、3倍ぐらい、でかい、らしい

そういえば、若いころ、足利の『屋根裏』というジャズ喫茶に

エルヴィン・ジョーンズ

のライブを、聴きに行った

エルヴィンは、ジョン・神様・コルトレーンの、最強のコンボのドラマーだった人だ

もう、亡くなったが、サイン入りのTシャツとトレーナー、持ってるで、ええやろ

なんせ、生まれて初めて見る、なま黒人、だったのだが、歩く時の、腰の重心の高さ

に、びっくりして、

黒人歩きや~

なんぞいいながら、よく、まねをしたもんだ

今、思うに、あれぞ、3倍サイズの大腰筋の、成せる業、だったのか・・・

やっちまった その瞬間

初めて、腰をやっちまったのは、20代の中頃

フィン・スイミング

という、水中の競技の研修を受けた時だ

イルカ・クジラ・アシカ・オルカ・アザラシ・オットセイ・セイウチ・トド・ジュゴン・ニンギョ

といった、海の哺乳動物がつけている尾ひれのような形をした

モノフィン

という、足ひれをつけて、キックをするのだが、むっちゃ早い

近代泳法最速のクロールで、最近、100メートル47秒台が、初めて、破られたという
フィンスイミングの世界記録は、20数年前当時で、確か、30秒台後半だった

早くて、爽快なのだが、筋肉の負荷も大きい

200メートルを、泳ぐ練習のとき、腰に何の不安もなく、無謀な若者だったわたしは、25メートルプールをターンするのに、モノフィンを着けたまま、クイック・ターンをした

前回りをして、水面で、足を飛ばすやつだ

このターンのコツは、上半身を折り、折った身体を伸ばすときに、足の裏で、パシン

と、水面を叩く

今でこそ、膝を曲げて、すばやくコンパクトに回転するのが、主流だが、昔は、足を伸ばし気味にして、豪快に回るのが、流行った時期も、あったのだ

で、モノ・フィンを着けて、豪快にターンを決めた刹那
突然、腰が抜けて、切ない感じがした

痛い、というより、全然、力が入らない感じだ

その時は、鈍痛がしたが、数日して、なおってしまった。
しかし、それが、きっかけだったのだろう
時々、筋肉が固まった感じがして、曲げたら痛い、とか、伸ばしたら痛い、とか、笑ったら痛い、とか、セキしたら痛い、とか、息したら痛い、とか、いろんな症状が、襲いかかってくる

最近、齢のせいか、年に、何度か、プチ・ギックリをやる

実をいうと、連休を前にして、腰に暗雲がたちこめ、ピンチだったのだ

今回は、幸いにして、寝起きはキツイが、漕いだら、ましになる、という、嬉しい症状だったので、助かった

もちろん、あんまり、無理な動きは、できなかった

腰痛

何とか、つきあっていくしか、ないのか?

使える筋肉

きのうは、久しぶりに、スイム 泳ぐ

腰を使った切り返しで、泳ぐと、1000m 気持ち良く泳ぎきれた

運動動作は、ちょっとした、意識の変化で、動きが全く違ってくる

バウ・スクリューでも、パドルを入れる位置とか、細かいことを考えるより、体幹の、ひねりともどしを意識した方が、綺麗に回転できたりする

運動神経の良い人というのは、こうした、ちょっとした、身体の使い方のコツをつかむのが、巧みなんだろうな 

ズルイッ 

きょうは、久しぶりに、筋トレ力こぶ

『使える筋肉 使えない筋肉』

というキーワードについて、考えることが、最近、よくある



自分の見解を述べるならば

使える筋肉とは、合目的的筋肉、これに尽きる

たとえば、

体重とスピードとパワーで、相手を粉砕する、相撲取りにとっての『使える筋肉』
ワンストロークの推進距離×ワンストロークにかかる時間+スタート、ターンに要する時間、が、競技成績を決定する、水泳選手の『使える筋肉』
独自の審美観によって、筋肉を鍛え上げる、ボディー・ビルダーの『使える筋肉』

は、まったく、違ったものだし、

バット・コントロールと俊足で、出塁率を高める、イチローの『使える筋肉』と
ホームランを量産するソーサの『使える筋肉』

も、また、別物と言えるかも知れない

『使える筋肉』は、神経系の作用が伴って、初めて、『使える筋肉』たり得る

ならば

フリースタイル・カヤッカーにとって、『使える筋肉』とは?

タブー

筒井康隆の古い小説に、

『熊の木本線』

というのがある

山中の村に、迷い込んだ男が、たまたま、村人の宴会の席に、連なることになる

そこで、

『熊の木節』

という、村の古い民謡が、うたわれる

音符なんじょれ熊の木
なんじょれ猪の木
やっけやったらか
そっけそったらか
もっけももももももも・・・・

音符なんじょれ熊の木
なんじょれ猪の木
っけったらか
っけったらか
っけこここここここ・・・・

何人かの村人が、うたうのを聞いて、男は、要するに、とかとかとかの部分を、適当に、入れ替えてうたえばいい、と、気づき、酒の酔いも手伝って、うたいはじめた

うたい始めは、やんやの喝采を得ていたものの、うたい終わったとたん、場が凍りついてしまっているのに気づく困った

あとで、聞いたことによると、『熊の木節』には本歌があり、それを歌うと、世の中に大変な災いが降りかかる、と言われており、男は、心ならずも、その本歌を歌い当ててしまったがゆえに、みんな、固まってしまったのである


手元に、テキストがなく、記憶だけで書いているので、デテールに、誤りがあるかも知れないが、こんな感じの話である

芸能界にも、『熊の木節』の本歌のような、言葉が、あるに違いない
うかつにも、それを口走ってしまうと、芸能界が、壊滅的打撃をこうむってしまう

たぶん

へげぬまにかみちまなやい

とか

ほむきんねえんやかなまる

とか

そんな感じの呪文ではないかと、わしは、にらんでおる

おそらく、北野誠は、心ならずも、ラジオで、それを口走ってしまったのだ

そうに違いない

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