サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2008年10月

最近 カレーばっかり食っている

なべつねが
高笑いする
秋の空


すっかり、秋めいてまいりました。

最近、ほぼ毎日、カレーを食っています。

先週から、火・水・木・土・日・火・水、とカレーを食べています。

ほとんどが、松○の350円カレーです。

味噌汁と、お茶と、水がついてきます。

要は、経済的な理由だから、なのですが、以前、牛めしと、生卵の券を購入したところ、他の客が、カレーを食べていて、にわかに自分もカレーが食べたくなり、カレーと、温泉卵に替えてもらったことがあります。

それゆえ、松○の店員には、毎日カレーを食うおやじ、と認識されているに違いない。

実は、カウンター内の人間模様を観察する、という楽しみもある。

いつも、不機嫌な店員、キャプテンショージとか、お笑い芸人に似ているので、勝手に、ともちか と名づけている店員とか、ふたつの音階が同時にでる店員とか、なかなか個性のあるキャラがそろっている。

さて、日曜日だけは、福生の、インド料理の店で、カレーを食べた。

ランチを食べるつもりで、入ったのだが、クールでエキゾチックな日本人のお姉ちゃんが、日曜なので、ランチはない、とピシャッと言い放つ。

でも、入り口に、ランチとディナーの時間の貼り紙が、してあるやん、と思ったが、とりあえず、リーズナブルなメニューを探す。こーゆーところが、根っからの貧乏人たるところだ。

なんと、カレー・ルーだけで、1000円前後だ。
これに、ナン、もしくはライスを別に注文せねばならない。

320円のナンを注文する。

松○のカレーが、30円たせば食えるではないか。

しかも、味噌汁は、ついておらん。

そのかわり、ひんぱんに、お姉ちゃんが、水はいらんか、聞いてくる。

カレーの値段は、サービス料込みか?

そのうち、銀色の食器のカレーが運ばれてくる。
量があまりない、ような気がする。

次に、ナンが・・・・・

で、、でかい

妖怪一反もめんが運ばれてきたと思った。
この店に入って、初めて、これは安い、と思う。

後で来たアベックの女の子が、ナンを見たとたん、30センチほど飛び上がって、それから、気をとりなおして、記念撮影をしていた。

今度は、ランチを食いに行こう。

すごいトイレ

拝島とか、河辺とか、青梅線の、比較的大きな駅のトイレでは、音声で、位置を案内してくれる。

女子トイレです
男子トイレです

そして、もう一種類

たきのおトイレです

というのがある。

滝のおトイレ?

そこで、一挙にわたしの想像力が、刺激された。

滝のおトイレ

壁紙に滝の写真が使われていて、用をたしながら、滝見学ができる。
水を流すと、ゴォォォォォと、あたかも、滝つぼのそばにいるような錯覚に陥り、しかも、細かい水滴が噴霧され、そこに、虹なんかが、かかっていたりして・・・
案外、もっと、金がかかっていて、液晶パネルに、世界の滝が映し出され、便座に座りながらにして、世界遺産、瀑布体験なんか楽しめたりして・・・

滝のおトイレ

なんという癒し
なんというスペクタクル
なんというゴージャス

是非、入ってみたいものだ

たきのおといれ

ん?

たきのうといれ

んん?

多機能トイレ

はあ?

正体がわかると、いきなり興ざめしてしまう。
多機能かぁ

飯を食ったり、ショッピングなんかも、できたりして・・・なわけないなぁ

せめて、薪能(たきぎのう)トイレだと、幽玄・枯淡でいいんだけど・・・

人間てやつは・・・

中国ってやつは・・・

陳瞬臣の『中国発掘物語』を読んで、もっと中国の歴史ものを読みたくなり『小説十八史略』を読んだ。

おもしろい
おもしろすぎる

こんなことなら、プック・オブにあった、他の巻も買っておくんだった。
どうせ、誰も買わんだろうと、たかをくくっていると、次に見たときには、もう消えていたのだ。

なんせ、スケールが半端ではない。
日本で五万というと、大軍だ。
数千人単位の戦闘も、珍しくない。
中国は、二十万人でも、少ないという。

戦国時代、白起を将軍とする秦軍などは、趙の軍勢四十万人を処刑して、穴に埋めている。

良くも悪しくも、中国というのは、とんでもない国だ。

とんでもない、といえば・・・

ローマってやつは・・・

『ローマ帝国愚帝列伝』  新保良明

カリグラ・エラガパルス・ネロ・コンモドゥス・ドミティアヌス・カラカラ・・・と、六人の愚帝の、とてつもない愚行の足跡をたどり、にもかかわらず、ローマ帝国が揺るがなかったのはなぜか、を検証した、好著である、などと、利いた風な口を叩くわたしだが、愚行のくだりは面白く読めたが、にもかかわらず、帝国が揺るがなかった、行政、統治、のシステムを細かく検証する項目になると、読み疲れて、途中で放り出してしまった。

中国では、秦の始皇帝が、法治主義による統治を完成させて以来、国の末端まで、帝の意志によって、統治しようとした結果、愚帝の存在は、国を滅ぼす原因になってしまう。

しかし、ローマの場合、皇帝が好き勝手に遊んでいても、国の運営に滞ることはない、とはいえないとしても、致命傷にはならない。

とゆーか、致命的な事態になるまでに、誰かが暗殺して、取って代わるわけだ。

しかも、中央がガタガタでも、地方は地方で、あんじょう、やっておます、、という感じだ。

すごい国家だなあ

国家、というと

首相ってやつは・・・

『総理の値打ち』  福田和也

まだ、小泉政権時代に出た文庫本を中古で買った。
初代 伊藤博文から、五十六代 小泉純一郎まで、歴代総理大臣に、点数をつける、という、素敵な暴挙に及んだ本だ。

で、最高得点が、伊藤博文の91点で、最低は、近衛文麿 17点
伊藤は、近代国家としての日本建設の功労者であり、近衛は、道をあやまらせ、戦争へと突き進んだ元凶だとみなしての得点だろう。

伊藤博文というと、女好きで有名で、なんでも、以前読んだ本に、神戸は花隈の芸者を、みんな親戚にした、という、本当かいな、というエピソードが載っていた。
政治手腕だけでなく、下半身能力も抜群だったのだろう。

軍国日本の象徴のような東条英機は、以外にも、52点。

カヤッカーにとって、日本の自然をコンクリートで塗り固めた憎き奴、と評価できる田中角栄は、57点。

サメの脳みそ、と、愛読書だった『噂の真相』で、けちょんけちょんにけなされていた森喜朗は30点。

そして、小泉純一郎は29点。
確かに、国民の期待に対して、実績ということを考えると、そんなもんか・・・

いずれにしても、人気と政治手腕は、合致しない。わたしが、子供のとき、むちゃくちゃ人気がなかった佐藤栄作は、72点という、高得点だ。

阪神淡路大震災の被災者としては、村山富市の28点は、得点高過ぎ。
もし、このときの総理が、小泉だったら、まだ、どうにかなっていたようにも、思えるのだが・・・
ただし、森だと、もっと、最悪だったりして・・・
ゴルフなんかやっていたりして・・・

評価の基準の決め方で、いろいろと、得点も変わる。
そのためか、本の後半は、四人での対談が収録されており、当然、評価が割れている。

自分の評価とのギャップを、楽しんだりできて、一気に読んでしまった。

やる気があるのかないのか、わからんかったような、福田なんか、どう、評価するんだろうね。












チャリチャリ

ポール・クィーンこと、MICAさんにもらったマウンテン・バイクのブレーキ・シュー、ワイヤー、変速のワイヤー、タイヤを交換した。
乗ると、ギシギシと嫌な音がする。

メカ音痴のオレじゃあ(これってメカか?)、何が原因なのか、わからなかったので、タランティーノ・ランチア・ミヤザワ氏、改めタランティーノ・プジョー・ミヤザワ氏に、お伺いをたてると、

『これは、シートとハンドルがギシギシ軋んでるんです』

と言うことなので、うちに帰って、シートとハンドルに、550を吹き付けた。
すると、不思議不思議、でもないっか・・・うそのようにギシギシが消えた。

おかげで、快適っす。

久々に、チャリの楽しさを満喫しました。

タイヤを、細めのスリックタイヤに換えたので、飛ぶような気分ですわ。
これを機に、新たなチャリ・ライフを、楽しもうと思う。

しかし、この加速感、感触は、やはり、マウンテンバイクならでのものやね。
また、マウンテンバイク用タイヤに履き替えて、悪路を走りたい、という気持ちにも、させてくれますわ。

ガソリン代を半分、うかすのが目標。

以前、気になっていた、

chari chariのin time というCDがデスク・ユニヨンで安かったので、買った。

透明感、浮遊感、がありつつ、そんなCDにつきまといがちな、あざとさがなく、地に足が着いたつくりになっている。
といっても、ちょっと、つまみ聴きしただけですが・・・

さっそく、パソコンに取り込んで、おはよう音楽に使うつもり・・・





泣き過ぎ

最近、西田敏行は、泣き過ぎ゛と思います。
テレビをつけると、いたるところで、彼は泣いているのです。

もう、その泣き顔は、勘弁してください。
こっちまで、泣きたくなります。

そう思いませんか?
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