わたしは、ガチガチの嫌煙家ではないが、朝、駅で見かけた、たばこポイ捨おやじには、不当と思われるぐらいの税をかけてもいいのでは、と思ってしまう。
それにしても、駅の喫煙コーナーを見る限り、成人の喫煙家は、ますます肩身が狭くなっているようだ。
筒井康隆の小説に、『最後の喫煙者』と言うのが、あったように記憶する。
この作品では、いち早く、喫煙者の追い込まれる状況が、予言されていた。
山下洋輔がエッセイで
「戦場のテレビ中継。長期化して何のために誰と誰がやっているのか分からなくなった戦場を走る観光バス。(中略)米軍了承のもとに北海道に攻め込むソ連軍。イタチの世界を殺戮する文房具とカマキリ、などなど筒井世界における予言は恐ろしいほど的中する。」
と指摘している。
ところで、この間、職場の近所で、たばこの自動販売機を買うためのカードのキャンペーンをしていた。
カードがないと、自販機では、たばこが買えないらしい。
カードに貼る写真なども、無料で撮ってくれるらしい。
それを聞いて、作ろうかな、と本気で思った。
白い紙をたばこサイズに巻いて、たばこをふかすふりをして、撮ってもらう。ぱっふぁっふぁぁぁぁ
ちなみに、わたしは、生まれて、まだ一本もたばこを吸ったことがない。
こどもの頃は、絶対に吸うだろうな、と思いながら、結局、吸わないで、きてしまった
だから、カードを作る必要はないわけなんだが・・・
と、考えたところで、このカードは、実は、喫煙者の認識票みたいな役割を負うことになるのではないだろうか。
カードの情報が、センターに送られて、喫煙者のいる位置が、ひとめでわかる。
なぜそんなことをするかって?
近い将来、喫煙者収容所に入獄させるからだ。
収容所で、ポイ捨てマナーの徹底教育や、希望者には、禁煙治療を受けさせる。そして、凶悪な喫煙者は、秘密裏に処刑される。
処刑の方法は、たばこの火でいぶして、火あぶりにかる、という、極めて残酷なものであるが、政府は、将来的には、公開する方針だ。
死刑囚は、最期に、ひとつだけ、すばらしい特典が与えられる。
いぶすたばこの銘柄を、選択できるのだ。
そして、彼らは、辞世のことばを残して、旅立っていく。
ラブ アンド ピース
スピーク ラーク
アンラッキー ストライクだぜ
おれの未来に、ホープはない
ホープの煙があるだけだ
もう一本くれないか 好きなんだ ショートピース
それにしても、駅の喫煙コーナーを見る限り、成人の喫煙家は、ますます肩身が狭くなっているようだ。
筒井康隆の小説に、『最後の喫煙者』と言うのが、あったように記憶する。
この作品では、いち早く、喫煙者の追い込まれる状況が、予言されていた。
山下洋輔がエッセイで
「戦場のテレビ中継。長期化して何のために誰と誰がやっているのか分からなくなった戦場を走る観光バス。(中略)米軍了承のもとに北海道に攻め込むソ連軍。イタチの世界を殺戮する文房具とカマキリ、などなど筒井世界における予言は恐ろしいほど的中する。」
と指摘している。
ところで、この間、職場の近所で、たばこの自動販売機を買うためのカードのキャンペーンをしていた。
カードがないと、自販機では、たばこが買えないらしい。
カードに貼る写真なども、無料で撮ってくれるらしい。
それを聞いて、作ろうかな、と本気で思った。
白い紙をたばこサイズに巻いて、たばこをふかすふりをして、撮ってもらう。ぱっふぁっふぁぁぁぁ
ちなみに、わたしは、生まれて、まだ一本もたばこを吸ったことがない。
こどもの頃は、絶対に吸うだろうな、と思いながら、結局、吸わないで、きてしまった
だから、カードを作る必要はないわけなんだが・・・
と、考えたところで、このカードは、実は、喫煙者の認識票みたいな役割を負うことになるのではないだろうか。
カードの情報が、センターに送られて、喫煙者のいる位置が、ひとめでわかる。
なぜそんなことをするかって?
近い将来、喫煙者収容所に入獄させるからだ。
収容所で、ポイ捨てマナーの徹底教育や、希望者には、禁煙治療を受けさせる。そして、凶悪な喫煙者は、秘密裏に処刑される。
処刑の方法は、たばこの火でいぶして、火あぶりにかる、という、極めて残酷なものであるが、政府は、将来的には、公開する方針だ。
死刑囚は、最期に、ひとつだけ、すばらしい特典が与えられる。
いぶすたばこの銘柄を、選択できるのだ。
そして、彼らは、辞世のことばを残して、旅立っていく。
ラブ アンド ピース
スピーク ラーク
アンラッキー ストライクだぜ
おれの未来に、ホープはない
ホープの煙があるだけだ
もう一本くれないか 好きなんだ ショートピース