サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2008年05月

持久力アップのあがき

奥多摩カップに備えて、持久力を、取り戻さねば、と、1000メートル、泳いでから帰る。

いやあ、駄目ですわ

1000メートルぐらいは、飛ばしていけるで、、と思った、過去の栄光は、もう、手に届かないのか・・・・

1000メートルの最初は、アップもかねて、スローペースで泳ぎはじめ、いつしか、筋温の上昇とともに、ペースもアップし、最後の200ぐらいが、一番気持ちよく、飛ばせる、のが、常だったが、ここのところ、筋温が上がってきても、ペースは上がらない。

ヒーッ ヒーッ

ところで、筋温が上がると、筋肉が、パンプアップして、膨張するので、普段より、マッチョッとしてくる。
顔も紅潮してくる。

ある種の人には、これがたまらないらしい。

以前、都心の某歌舞伎町にあるスポーツクラブで、週二回ほど、水泳のレッスンを担当していた。

早めに、歌舞伎町入りして、博多天神というラーメン屋で、腹ごしらえをする、のだが、ここは、入り口に、替え玉券なるものが置いてあって、この券で、替え玉が無料なので、当然、おかわりしますわ。

そのあと、なぜか、地下の焼肉屋から、流れてくる、ジャズを聴きながら、そのビルの入り口付近のガードレールに座って、缶コーヒーをしばき、おもむろに、出勤したわけです。

それから、1000メートル、ガツンと泳いで、ジャグジに入って、ゴーゴー・レッスン!!となるわけだが、ラーメンが腹にもたれます。

そのクラブに、どうもソレ系らしい男性が、いた。
ソレ系は、雰囲気でわかる。

ウルウルした、うったえるような、チワワのような視線で、みつめてくるからだ。
そんな視線を、できるだけ、避けて、目を合わさないように、気を配ってきた。ところが、ある日、男は、レッスンの客とも親しげに会話をしていたので、いつものように、1000メートルを泳いだある日、目と目が、思わず合った時に、会釈をしてしまった。

それに、気を良くしたらしい、そやつは・・・・

いやな予感がした。
そして、それは、的中した。

外のジャグジに行ったときに、しばらくすると、そいつも、やってきた。

しぶしぶ、当たり障りのない会話をする。

そして、そのあと、トイレに行った。
すると、なんと、また、ついてくるではないか。
しかも、用をたす、その隣に、立つではないか。

そして、「すごい筋肉ですねえ」と言って、「さわっていいですか?」と言うと、こっちは、イイです、なんて、一ッ言も言ってないのに、勝手にさわりよるやないか。

やめんかぁぁぁぁ!!

しかも、そのあと、、、、

やめてぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・



もったいない

もったいない、と思う心は、現代人に、必要だと思うが、、、
いうまでもなく、高級料亭「吉兆」の話だ。

あれは、高級料亭の中で、使いまわしをしたところに、問題があったのではないだろうか。
高級料亭内、では、妥協なく、高級食材を使うべきだ。

しかし、もったいない、という心を、形にするならば、使いまわし食材を使っています、というのがうたい文句の店を、本店の裏に、作っておいたらよかったのだ。
その名も「裏吉兆」
屋台の居酒屋でいい。

残り物でも、高級酒とかが、馬鹿安で飲めれば、それで良い、という客は、多いはずだ。
メニューは、残った食材を利用した、まかない料理、のようなもの。
本店の見習い料理人が、持ち回りで、腕をみがくために作る。

日替わりで、あるだけしか出さ(せ)ない。
時には、客のリクエストで作る。
値段は、料理人と客との談合で決める。

その日の担当料理人、として、名前を出しておいて、評判が良ければ、本店の料理人に、抜擢される。

客は、そんなシステムを、知ったうえで来る。
中には、本店の常連のような客が、お忍びで来たりする。

そして、美味しんぼうの海原雄山のように、これを、作り直せ!!と、怒鳴りつけたりする。

さらに、「底吉兆」という、「裏吉兆」でさらに余った食材を、炊き出しの具にして、ただ同然で、ホームレスなどに、振舞う。

金があれば、気持ちで払うし、なければ払わない、というシステムだ。

今回、吉兆の閉店は、やむを得まい、とは思うが、もう一度、上に述べたようなシステムで、一から、やりなおしてみては、どうかな?
エッ?どうだ?おかみ

もし、その気持ちがあるなら、アイデア料は、気持ちだけでも良いぞ。
もったいない、という心は、大切じゃ。
じゃが、使い方の問題よ、のう、おかみ・・・

上のシステムを、様々な食品業界が、導入したなら、かなりの、資源の無駄が、省けるのではないだろうか。

ケーキなども、捨てるのは、もったいない。

消費期限ギリギリを売る、「セカンド・コージー」
もう捨てるからあげちゃうドキドキ小「ラスト・コージー」

という、サブ店舗を、設けると、おれの場合、たぶん「セカンド・コージー」を愛用するね。

最後の店舗に関しては、商品の品質保証をしなくても良い、という、法令をつくってはどうだろうか。

サブ店舗を持つ店に関しては、税金の優遇措置がある、とかすれば、生ゴミが減り、焼却する量も減るので、地球温暖化に、歯止めをかけられる。

わしら貧乏人も、助かる。



長い舟

平日だというのに、すでに、何人かが、川で漕いでいた。

ゴジ親子、す○まりちゃん、ひぐ○さん、まる○まさん・・・

上流のエディーで、静水の練習を始める。
今日は、スターンカットが流行りらしい。

ほどなくして、腰の横のあたりが、きつくなり、もうあがっちゃうんですか、という皆の声を尻目に、休憩。

体調が悪いわけではないが、どうも、ノリが悪い。

6月8日の奥多摩カップは、不惑部門(四十歳以上)に初参加。

今回、不惑、壮年の部が合同みたいなので、メダルは難しいだろう。
なんせ、いつも、壮年が強い。
なんせ、常勝の鉄人がいる。

しかも、ポリ艇だと、やはり、不利だと思われる。
しかし、往年の名艇、リフレックスを借りて、頑張ろう、と思い、試運転してみました。

おぉぉぉぉ
コックピットがキツイ

まさしく、このボートだと、昔よく、たとえられた、サザエの身を、ほじりだすように、身体を出す、というイメージどおりにやらないと、脱出は不可能だ。
近年の、ラージ・ホールという、コックピットの形状が、いかに、安全性が高いかを、確認。

と言っても、絶対脱出不可能なら、アンフレンドリーなスーパーキーパーホールにはまっても、100回は、ロールをかけようとする、かも・・・・。

ストレッチャーの位置を調整して、出発!!!
上流に向かって、漕ぐ漕ぐ

いやあ、本流の中央でも、昇る昇る

早い早い

フットペダルを使い、体幹を中心に、体をしっかりと切りかえす、という身体の使い方は、やはり、ショート・ボートでは、意識しづらいように、思える。

スプレーも、今使っているので、大丈夫だ。

業務連絡、IRIEさん、、、もし、このブログ、読んでいたら、Reflex、お借りします。読んでいなかったら、すいません、勝手にお借りします。

再び、フリースタイルカヤッカーに戻ると、ぶよの集中攻撃にさらされた。

ほどなくして、スコールになった。
雨だけなら良いが、雷と一緒のようだったので、みんなと一緒に、上がった。

ゴジゴ○の四股名が、決まりました!!!

若女多慕   わかめたぼ

わ、なんや、すごい、女にもてそうな字ヅラやドキドキ大

買い物ブギ

主夫たるもの、買い物は、メインの仕事だ。

『安物買いのゼニ失い』

は、わたしのために、あるような言葉だ。
安いものを、手に入れるために、今日も、ガソリンを使って、スーパー、ドラッグ・ストア、百均、と、五件をはしごした。

かしこい主夫(婦)のために、ひとこと言いたい。
極力、買い物のはしごはするな。
トータルでみると、普段の1.5倍は、使っている。

ちなみに、今日は、普段の三倍ほど、使ってしまった。
はしご、恐るべし困った

さて、買い物と言えば、笠置シズ子の「買い物ブギ」

音符今日は朝から 私のお家は
てんやわんやの 大騒ぎ
盆と正月 一緒に来たよな
てんてこまいの 忙しさ
何がなんだか さっぱりわからず
どれがどれやら さっぱりわからず
何も聞かずに 飛んでは来たけど
何を買うやら どこで買うやら
それがごっちゃに なりまして
わてほんまに よういわんわ
わてほんまに よういわんわ

たまの日曜 サンデーというのに
何が因果(いんが)と 言うものか
こんなに沢山(たくさん) 買物たのまれ
人の迷惑 考えず
あるものないもの 手あたりしだいに
人の気持ちも 知らないで
わてほんまに よういわんわ
わてほんまに よういわんわ


長い引用だが、実は、まだまだ続く。
これの三倍ぐらいはある。

しかし、以前から、なんでこんな、ややこしややこし歌が生まれたのだらうか、と、不思議に思ふておつたのだが、先日、You tubeで見ると、どうも、ミュージカルというか、オペレッタというか、そんな感じの仕立てになっているのだ。

なーるほど、こうしてみると、あの、とてつもなく、さっぱりわからん、わてほんまによーいわん歌の流れが、自然に思えてきた。

この、ストーリー性のある歌の作りは、美空ひばりの、お祭りマンボに、引き継がれている気がする。

ところで、買い物ブキを、You tubeで検索すると、梅吉ねえさんがカバーしている買い物ブギも、でてきます。

これは必聴

むちゃ カッコイイで 

モー練

朝、早く目が覚めて、天気がよければ、もー、モー練(モーニング練習)しか、ありゃしまへんわ。

てなわけで、日向和田へGO!!

いつもは、行く時間が遅すぎて、日陰になっている上流のエディーに、日が燦燦と、降り注いでいる。

もう、生ライジャケでも、大丈夫そうだ。去年までのわたしなら・・・
しかし、すっかり、ここのところ、軟弱になってしまったわたしは、胴回りが、ウェット地の、ラッシュガードを着用する。

薄い生地を通して入ってくる川の冷水が、心地よい。

Ohhhhhh!Plulululuuuu!!!!

などと、意味不明の叫び声を、あげてしまいますわ、、いや、ホンマ

午後から出勤で、あまり、時間がないので、軽ーく、切り上げる。

スターン・カット、カート、スクリューのルーティーンを反復。

筋肉バランスを考え、反対周りのスターン・カット、右スーパークリーンも、間に入れる。

こんな日は、もっと、漕いでいたい、が、そうは言ってられないのが、サラリーマンのさが、、、

ウエアを水洗いして、ふと、小屋を見ると、地面に近い場所に、羽虫の大群が、うごめいている。

地中から、わいているような感じがする。
それが、整然と、わきだしては、ある程度の場所まで昇りつめると、空に向かって、飛翔していく。

とにかく、すごい量だ。
今日の気候の暖かさゆえ、か・・・

なにはともあれ、お○はしさんに、このことを伝えると、殺虫剤を探しに行った。

ふと、見ると、ひとりの老人が、直立して、次々と飛び立つ羽虫を、凝視していた。
詰襟の服を着ていて、背筋がピンと、のびている。
深いしわの刻まれた顔は、きりっと引き締まり、気迫に満ちている。
少年の頃から、髪は伸ばしたことなぞない、といった、年季の入った坊主頭は、この老人が只者ではないことを、主張しているようにさえ、思える。
老人は、嘆息するように、呟いた。

「おおっ、これぐらい、戦闘機が、わが大日本帝国にあったら、むざむざと、敗戦にまみえることもなかったであろうに喃」

そして、最初は遠慮がちに、加藤隼戦斗隊を唄いはじめた。

エンジンの音轟々と
隼は征(ゆ)く雲の果て


やがて、歌声は、あたりに憚ることなく、朗々と響き渡った。

翼(よく)に輝く日の丸と
胸に描きし赤鷲の
印は我等が戦闘機


その時、お○はしさんが、殺虫剤を持ってきて、羽虫の大群に散布した。
地面近くにいるものは、バタバタと倒れ、飛び立とうとしたものも、ものの30センチほど飛んで、虚しく落下するのであった。

嗚呼・・・

老人は、力なく、そう言うと、地面に崩れ落ちた。

厳かに、「海ゆかば」の曲が、流れ始めた。

そんな、空想をする、さわやかな朝でした。

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