サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2008年04月

腹がでてきたぜ・・・

部屋をかたずけていると、写真がでてきた。

松戸市カヌー協会が主催する、カヌー運動会の時の写真だ。
プールサイドで、水着のオレが、満面笑顔で笑っている。
胸囲より、腹回りの方が、ふた周りほど大きく、醜いカバを思い出させる。

1995年の9月のものだ。

その年の4月、震災の復旧作業が進む、芦屋・神戸をあとにして、人心、環境、が、半壊していた足立区の隣の埼玉の街に、移り住んだ。

震災太り?で、異様に太って、むくんでいた。
だから、写真の時期が、特定できるのだ。

写真を見た時、決意した。

痩せよう・・・大波

推定体重  82キロ

まず、ジョギングを始めた。
最初、15分しか走られなかったのが、1時間ほど、走れるようになった。

10キロ位だ。

泳ぐ

1分サイクルで、20本がやっとだったのが、55秒サイクルで、60本とか80本とか、できるようになった。

こぐ ?

うちから、江戸川まで、片道8キロを、マウンテンバイクで、走った。

こぐ ?

江戸川で、1時間前後、ワイルドカヤックを漕ぎまくった。

有酸素祭りに明け暮れていたわけだ。

そのかいあって、半年ほどで、10キロ減った。

その後、増減を繰り返したが、筋肉量も増えたように思う。

で、
今、体重が、写真の時当時に、肉迫している。
腹も出てきた。


めたぼめたぼって
あせらせるなよ

      むつお

おいしいところが・・・

今日は、WNのお花見パーチー

お昼頃から・・・

でも、
昼から、ボクシング・エクササイズの研修

サッド悲しい

手巻き寿司が・・・
おす○ちゃんの、角煮が・・・
おが○さんのシュークリームが・・・

オレって、食い意地がはってるなぁ

な、わけで、朝練習
WNの裏庭?では、すでに、何人かが、穴掘り作業にいそしんでいる。
もうすぐ、ここに、リバーサイド・テラスが出現するのだそうだ。

手伝いたいけど、さくっとしか漕げないので、手早く着替えて、川に降りる。すると、そこに、やはり、今日は さくっとしか漕げない、こば○しさんがいた。
ま、さくっというより、朝早くから、ざっくりと漕いでいるようだ。

バーチーに参加するんですか?
と、聞くと、うらめしそうに、

「午後から、仕事なんですぅぅぅぅらめしやぁぁぁ
         *赤字は、本人の気持ちをくんだ、筆者の脚色です

と、おっしゃる。

さて、1時間弱ほど漕いで、さっさと着替えて、日向和田の駅に向かう。
車は、WNの駐車場に停めておいて、直接、日向和田から、電車で会社に行く作戦だ。

駅で、本を読みながら、電車待ちをしていると、誰かに名前を呼ばれた。
ふと、顔をあげると、歯と歯茎がまぶしいキラキラ最高の笑顔の、む○ちゃんが、電車から降りてきたところだった。
ちなみに、この電車、青梅ー奥多摩間は、自分で、ボタンを押して、ドアの開閉を、せねばならない。

研修は、約2時間
陸上の運動は、きつい。

終わってから、早々に、WNに向かう。
パーティーの食べ物は、たぶん、あとかたもなくなっているだろうが、おが○さんが、シュークリームを、持ってきてくれるはずだ。むふふふふふふ

と、思いきや、入間にオープンした、アウトレット・ショップのため、大渋滞で、シュークリームを買いにいけなかったそうだ。

残念

でも、秋の紅葉パーチー、、期待してるよ。。

そんなわけで、夕方も、少し漕いで、ヘビーな1日が、暮れていくのでした。



白起に聞きたい

『春秋戦国激闘史』   来村多加史

を読み終えた。
登場人物、多すぎ
漢字多すぎ。
ほとんど、忘れてしまう。

でも、むちゃくちゃ 面白い!
何度か、読み返す、と思う。

その中でも、最も、印象に残った、というか、忘れたくても忘れられないのが、

紀元前 260年
VS趙の 長平の戦い

常勝将軍、白起の率いる秦軍は、投降した趙の兵士、40万人を、殺害(あるいは、生きたまま)して、穴に埋めている。。

秦の戦法は、殲滅戦であり、降伏しても、斬首した、という。
従って、秦の戦の後には、数万、数十万の首のない屍が、累々と積み重なるわけである。

嗚呼、、
なんという残酷な・・・
なんという愚かな・・・

とかく、昔の人間というのは・・・

と、思いつつ、いや、待てよ、、、

もし、白起が、数十万人の、非戦闘員(女、こども含む)を、一夜の空爆や、一発の爆弾で殺害する近代戦を知ると、どんな感想を持つのだろうか、、、

聞いてみたいものだ。









あちゃ~

カヤックネタを、久しくやっていないではないか!!

カヤック
やっています、細々と・・・

最近、何かと忙しくて、週2回しか、漕げていません。
凡人は、ちょっと漕がないと、すぐに、漕ぎ方を忘れてしまうのです。

気がついたら、べんちゃんが、異様に上手くなっているではないですか。

『どうすれば、そんなにうまくなるんですか?』
『プラクティス!!練習練習 練習あるのみ』

しかも、平日組が盛り上がっていて、侮れない状況になってきているらしいではないですか。
別に、侮っているわけではありませんが・・・

早く、ナイトクラブを再開して、がんばらねばーぎぶあっぷ

ホタルが飛び始める頃までには・・・・

Star Dust

「スターダストって、何か知ってるか?」
「・・・・」
「星屑や」

唐突な質問に、とまどう間もなく、答えを言ってしまう父親
あれは、どんな意図があったのだろうか?
謎を残したまま、父親も、逝ってしまった。
夜空の星屑にでも、なったんだろうか・・・

筒井康隆の小説に

『男たちのかいた絵』

というのがあって、わたしが思うに、ハードボイルド小説の最高傑作だと思うのだが、「ふたりでお茶を」「夜も昼も」「身も心も」と、ジャズのスタンダードナンバーを題名にした短編集である。

その中に、星屑(StarDust)も、ちゃんと収まっているのだが、不覚にも、阪急線の電車内で、読んでいて、プッと噴出してしまった。

表情筋の緩みは、西宮北口から、十三(じゅうそう)までの間中、納まらず、こみ上げてくる爆笑衝動を、死ぬ気でこらえたものだ。
こういうのを、笑殺爆弾というのだろう。

それがなぜ、ハードボイルド?
ぜひ、読んでもらいたい。
読めばわかる。

さて、プック・オブで、

「Star Dust」

というCDを、ゲットした。
全17曲 全部 Star Dust!!

いきなり、マントバーニ・オーケストラ!

甘いメロディーを、とことん甘く演奏すると、退廃的ですらある。

ビング・クロスビー、パット・ブーン、コニー・フランシス、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ボーン、、、いろんな歌手が、この曲を愛でたのがわかる。

このCDに入っていないが、ナット・キング・コールなんかも歌っていたし、ジョン・コルトレーンが演奏しているLPを、持っていたことがある。

コルトレーンのは、最初のヴァースがなく、いきなり、ぶっきらぼうに主旋律を吹きはじめるのが、なかなかカッコいい。
ベースのポール・チェンバースのアルコ(弦を弓で弾く技術)ソロが、いいあじ、出している。

しかし、わたしの Star Dustのベストは、シャボン玉ホリデーのラストで、植木等が、ギターで爪弾くものだ。

Star Dustの原体験だからだろうなあ、、、きっと。










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