サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2008年04月

連休

長い、と思った連休も、半分以上、消化してしまった。
一日一日を、大切に漕ごう、と思う。

思いながらも、日向和田に到着するのが、2時ぐらい
漕ぎ始めるのが、3時近く・・・

だらだらしている自分が、歯がゆい。

いかんぞ、いかんぞ、そんなことじゃぁ
でも、ま、、、いっか

エディーは混雑

GWを前にした祝日の今日

ウィズ・ネイチャーの上流のエディーは、バインバインやクルクルを楽しむパドラーたちで、にぎわっていた。

青梅市内から来た、会社員の斉世場さんは、

『今日は、スプレーカバーをはめるのに、30分以上かかった人が、いたりなんかして、大変でした』

と、疲労の色を隠せない。

この混雑は、連休明けまで、続くもよう。

今日も、カヤック

きのうの練習の余韻を、筋肉痛の形で残して、連休2日目の今日も、カヤッキン!

大きな声では言えないが、7日連続で、休み。

でも、行くところがないので、毎日、日向和田で漕ぐ予定。

身体、もつかなぁ

シンクロナイズド・カヤッキン

天気が良いので、早めにうちを出て、神代橋に着くと、ロナちゃんがいたので、

「ロナちゃん。ミカちゃんは・・・?」

と聞くと、ロナちゃんの陰から、ミカちゃんが、出てきました。
ロナちゃんは、ミカちゃんが飼っている、ジムニーという車です。

「今日は、早く来ちゃった」

開口一番、ミカちゃんがいいました。
早く来た、といっても、12時半です。

じゃあ、漕ぎ始めるのは、3時ぐらいかな。
ボクは、心の中で、思いました。

「でも、漕ぐのは、いつもの時間んん」

とボクの心を見透かすよーにゆって、高笑いをしました。
ミカちゃんの笑い声は、春の青空に吸い込まれるように、高く高く昇っていきました。

入れ替わりに、つばめが堕ちてきました。
ミカちゃんの声が、直撃したのでしょう。
かわいそうに・・・悲しい

カヌーのクラブ、WNに降りる途中で、川下りの人たちと遭いました。
天気が良いので、今日は、川下りには、最適でしょう。

しかし、ボクは、WNの上流のエディーで、静水の練習をすることにしました。

練習を始めて、しばらくすると、ミカちゃんとcoyoが降りてきました。
ミカちゃんは、バインバイン棒という、川の水面(中)に渡されたポールを使って練習するのが好きで、この分野では、達人の域に達しています。
だから、ポール・クイーンキラキラと呼ばれています。

今日は、coyoにそそのかされて、そのポールを使って、スターンスタンディングをする、という、暴挙にでておりました。

そのあと、みんなで、シンクロをしてみよう、という話になりました。

最初は、ゴジママに合わせて、やりはじめました。

しかし、ボクのフネは、でかすぎて、バウが入るスピードや、カートで回転するスピードが、他のフネについていけません。とほほほほ

アキちゃんに合わせて、ボク&coyoで、やろうとした時も、早くも1回転めに、取り残されてしまいました。

次に、ボク&coyoで、ルーティンを決めて、合わせよう、という話になりました。

スターンカット=左カート=スプリット=右カート=スプリット=ループ

という組み合わせです。

動きは、coyoが合わせてくれます。

しかし、いざやってみると、技の方向が安定しないのと、自分のボートの動きが止まる場合があり、また、coyoのボートと、接近しすぎて、ぶつかりそうだと、思い、思わずひるんでしまうのもあり、どうも、完璧にはいきません。

しかし、パートナーは、世界のcoyoです。

格段腕は上だし、ニュースターという、回転スピードが早いボートに乗っているので、こっちは何も考えないで、ただ、ルーティーンを、完璧にこなすことだけ考えれば、よいのでした。

いろいろなことがわかるので、やってみるものだと、思いました。

びったり合うと、ホント面白いよ。



ライブ

金曜日は、遅番で、会社が終わるのが9時なので、最初、行くつもりはなかったのだが、半分でもいいから聞きたいと思い、グルーオンに出かけた。

グルーオンは3階で、その5階に、NO TRUNKS というジャズ喫茶があって、そこのライブに、ギターの加藤崇之がライブをやっているらしい。

最近お気に入りのギタリストなので、ちょっと気になった。

店(グルーオンの方)に入ると、前半のセットが、終わりかけるところで、そのあと、休憩になった。

いきなり、加藤崇之が入ってきて、中島さんに

『やあ、ママ』

と言った。どうやら、5階も、休憩らしい。
中島さんは、リアクションに困って、

『ママ?・・・あ・・ああ・パパ・・』

などと、言い返していた。

この夜のメンバーは

林栄一(as)
中島久恵(p)
是安則克(b)
小山彰太(ds)


凄い!

サックスは、音ぐらいなら、出せる。

Round about midnight

のテーマぐらいだと、ちょっと練習すれば、吹けそうだ。
メロディーは、簡単そうだし、スローテンポだし・・・

しかし、林栄一のようには、絶対吹けないだろう。

オーネットぽく、吹くのも良いし、エリック・ドルフィーを思わせる、振幅の大きいフレージングで、テクニカルに吹くのも良いのだが、ボクが、林栄一の演奏で、一番好きなのは、スタンダード・ナンバーをストレートに吹くときだ。

たぶん、山下洋輔も、林栄一の吹く、スタンダード・ナンバーが、好きなのに違いない。
だから、林栄一の、スタンダード曲集を、プロデュースしたのだろう。

『Body and soul』
『You don’t know what love is』


スタンダードをストレートに吹いていても、どこかに、エイちゃん節としか、形容しがたい、何か、微妙なニュアンスがある。

そして、それを、昨夜のグルーオンのライブで、あらためて、感じた。

Round about midnight

は、ジャズのスタンタードの中のスタンダード、と言っても良い曲だ。
それだけに、普通に演奏すると、平凡になりやすいんじゃないか、とも思う。
そこのところ、ホントは、よーはわからんが・・・

ピアノの中島さんが、曲名を告げて、林栄一が、マウスピースをくわえる。
リードの振動が、管を通過して、その場の空気を共鳴させる。メロディーが、奏でられ、ピアノ、ベースが寄り添うと、いきなり、室内は、ジャズの色彩に変貌する。

この瞬間、身体中、さむいぼだらけになり、目が潤む。

半分しか聞けなかったけど、来てよかった・・・と思う。



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