サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2008年03月

初 川下り

今年初の川下り

御岳から・・・

ここ数年来、こんなに川下りをしなかったことは、ない。
大概、正月三が日のどこか、もしくはすべてで、川下りをするのだが。

で、三ヶ月と三十日の間、何をやっていたか、というと、もっぱら、静水で、練習をしていたわけだ。

なぜ、川下りをやらなかったか、というと、寒いからだ。
と言ってしまうと、身もふたも味も素っ気もないのだが、半分ぐらいは、本当のことだ。

しかし、あとの半分は、性格的な理由だ。

ひとつのパターンが、できてしまうと、逸脱することを好まない、保守的な性格なのだ、実を言うと。

逆に、一度、川下りのパターンができてしまうと、そっちばかりに走って、いや、漕いで行ってしまう。

今日は、寒かったし、まだまだ、静水パターンは、続きそうだ。

ベーシストは 何をみつめているのか?

久々に、グルーオンのライブに行った。

fus trio

坂井紅介(b)
田中信正(p)
つのだ角田ケン健(ds)ママ

実は、田中信正が来る!ということで、前々から、楽しみにしていた。
以前、ピットインで、初めて見て、ファンになった。
ピアノを弾く姿勢が、不思議だ。
ピアノのレッスンの時なんかに、同じ姿勢で、ピアノに向かうと、もっと肩の力を抜きなさい、と言われるのかも知れない。

ミシェル・ペトロチアーニは、生まれつきの病気で、身長が1メートルに満たない、という身体的ハンディーを乗り越えて、超絶のテクニックを身につけたが、彼は、まず、身体的不自由さを獲得してから、超絶テクニックを駆使しているかに思える。
もしかすると、長い手足が、ともすれば、ピアノの枠を超えてしまうのを、制御しているのかも知れない。
なーんてわけ、ないだろが・・・

それにしても、坂井紅介(b)
pやdsとコンタクトをとるほかは、わたしの後ろのあたりにいる客の方を見つめていて、その客が、やんちゃな子供で、イスの上に立ち上がって、変な踊りをしたり、ほかの客を蹴飛ばしたりするので、

コラッ!シッ!おとなしくしろ!めっ

と叱りながら、ベースを弾いている。と、勝手に想像してしまう。
時おり、

ん、もう・・・しょうがないんだからぁ

といわんばかりに、ニタリと笑う。

つられて、見ているこっちも、ニタリと笑ってしまう。

終わった後で、サインをもらった。
その時に、ベースを弾くときは、何を見ているんですか、と、思わず聞いてしまった。
すると、

『自分は昆虫っぽいところがあるから、ひとつの光を見てたりする』

という、なんとも、香ばしい答えが帰ってきて、すごく嬉しくなった。

その話を、次の日、さがゆきさんにすると、

『きっと、何も見ていなくて、世界がぐるんぐるんとなってるのよ』

と言った。
きっと、彼女も、ぐるんぐるんの世界の中で、歌を歌っているのだ。

ベーシストの視線が、すごく気になることがある。
アート・リンゼイのライブに行ったとき、ベースのメルヴィン・ギブスが、終始、こちらに向かって、メンチを切って(ガンをとばして)いた。ような気がした。
もちろん、彼にしてみれば、観客のひとりのおやじなんぞは、眼中に無く、自分の出す音に対して、おとしまえをつけていたにすぎない。

ドラムのつのだ角田ケン健は、つの犬あらため、犬から人間になって、迷いがあるようだ。いっそのこと、つのケンにしたらどうかと思うが・・・
まえに
『田中信正に、グルーオンのベーゼンドルファーを弾かせてあげたかったので、呼んだ』
ということを言っておられて、心根がやさしい人なんだ、と思った。

金曜日は、遅番なので、半分しか聴けなかったのが残念だ。
後で聞くと、前半は、うしろの方の席にいても、振動が伝わった、というのりだったそうだ。
ううっ 残念

轟音は大好きなのに・・・


いやな事件が・・・

毎週殺人事件が起きる『太陽にほえろ』か『火曜サスペンス劇場』か、というような頻度で、世間を震撼させるような事件が続く。

共通項は、無差別殺人
油断している者や、力の弱い者を相手にするところが、なんとも陰湿で、やりきれない。

相撲部屋とかプロレス・ジムとか自衛隊とか・・・そんなもんをターゲットにしてみい、ぼけ!!

自分を安全なところに置いて、相手を攻撃する、ゲーム感覚か?

これから、ゲームを作る側は、少し、考えた方がいいと思う。

格闘技ゲームで、相手から攻撃をされるときは、生命の危険にさらされるか、痛い目に遭う、という仕組みを取り入れるべきだ。

親は、自分の娘が、事件の被害者になることを、なにより恐れ、自分の息子が、事件の加害者になることを、なによりも恐れる。

そんなわけで、駅のホームから、男性を突き落とした18歳の事件は、身につまされる。

ま、息子にしてみれば、親が事件の加害者になることを、恐れていたりなんかして・・・・

『偽善系』『敢闘言』

日垣隆の本を読みながら、まったく世の中、どーなっちまうんだ、、と思う。

試練の道

ぎっくり背中、痔、ぎっくり腰、花粉症、痛風・・・

次から次へと襲いかかる、試練のかずかず

次は何かなぁドキドキ小うきうき・・・

うきうきして、どないするんじゃぁぁぁぁ

そんな中、カヤッキン

久しぶりに、コーヨーのパフォーマンスを見る。

コーヨーのカートのイメージで、右カートを回ってみる。
自分の、カートの、どのあたりに問題があるのかが、それとなく、浮き上がってくる気がした。

コーヨーに言われて、バウスクリューをやってみた。
以前はもう少し、うまくできたと思ったが、all star は、エースなんかと形状が違う、に関わらず、最近は、スクリューをあまり、やっていないので、これも、一から、練習しなおしだ。

課題は多い

ということは、まだまだ、楽しめるということだ。

VS

音符水銀 コバルト カドミウム
鉛 硫酸 オキシダント・・・

汚れちまった空
汚れちまった海・・・・

返せ返せ
青い海を 青い空を
返せ・・・・
譜面


車を走らせつつ、『曲をシャッフル』でi-podを聞いていると、こんなんが流れてきましたけど・・・

映画『ゴジラ対ヘドラ』の主題歌だ。

小学校の頃、妹と一緒に、阪神沿線の映画館に観に行った。
普段はポルノ映画やら、やくざ映画やらをやっているのだが、夏休みか、春休みか、冬休みかは、忘れたが、子供が休みのときに「東宝チャンピオン祭り」をやっていて、短いマンガ映画などと併映で、5本立てなんかをやるのだ。

そこに、朝から行って、2~3回は、観る。

時代は、公害が社会問題となっていた、まっさかり。

ゴジヘドの舞台となったのは、田子の浦だ

 田子の浦ゆ 
  うち出でてみれば真白にそ
    富士の高嶺に雪は降りける

 
という、万葉歌とともに、わたしにとっての田子の浦は、ヘドラである。

ちなみに、1999年まで、2年ほど富士市に住んでいたので、その時に、噂の田子の浦を見に行ったが、そんなに汚いとは、思わなかった。
むしろ、須磨の浦の方が、汚いと思う。

それにしても、○○△△ という言葉は、子供の心にも、熱いロマンをかき立てる。

ゴジラキングギドラ
ガメラギャオス
阪神巨人
ジャイアント馬場フレッド・ブラッシー

そんな子供のボクが、国鉄(現・JR)摂津本山駅の看板にみたものは

どもり対人恐怖

どもりVS人恐怖びっくりはてな

どもりはわかるが、人恐怖とはいったい、何者?困った


どんな対決やはてな
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