ベン様
「沖縄限定」目玉おやじ
ありがとうございます。
お礼にベン様を褒め称えさせていただきます。
腰砕けになるおやじギャグをかましたり、、バカボンのパパマスクをつけてスーパーに買い物に行くなどの奇行が取り沙汰されたり、と、何かとあやしいおじさんと思われがちなベン様であるが、実はこの方、すごい方なのである。
金髪のお姐さんと、突然流暢な英語で談笑し始めたり(なぜかファック、ていう単語が多かったなあ)、呑みに行った席に世界的なジャズ・ベーシストが餃子を食っていたり、おかまのおじさまとBBキングの話やルー・リードの話をし始めたり、と、ベンちゃんワールドはディープさ全開である。
なんでも、伝説的なロックバンド「なんとかストーンズ」の「キースなんやら」の楽屋まで、入れるらしい。
「やあ、キース、遊びにきてやったよ」
「やあ、ベン。いつNYにきたんだ」
「ミックのヤツは(小指を立てながら)相変わらずかい」
「死ぬまでなおらねえな」
「チャーリーとはうまくやってるのかい」
「あいつ、ギターのソロにパーカー・フレーズを入れろってきかねえんだ。名前が同じチャーリーだからって、そりゃないよな」
「最近、ゲーリーやジャックとはやってんのかい」
「スタンダーズも煮詰まってきたんで、なんか新しいことをやりたいんだがね。なんかオリエンタルなネタはねえかい」
「美空ひばりなんてえのはどうだい」
「美空?」
「ああ。日本のダイアナ・ロスだ。『リンゴ追分』なんてのはどうだい。いい曲だぜ」
「それはすでにジュンコオオニシがやってるよ。それより『ズンドコブシ』ってのがイイって評判なんだがなあ」
「それはマッコイ・タイナーにまかしときな。キース・ジャレットがやるこったねえな」
あ?
いつの間にか、キース・リチャーズとキース・ジャレットが入れ替わっておりました事を、深くお詫びいたします。
何はともあれ、ベン様は偉大なお方である。
「沖縄限定」目玉おやじ
ありがとうございます。
お礼にベン様を褒め称えさせていただきます。
腰砕けになるおやじギャグをかましたり、、バカボンのパパマスクをつけてスーパーに買い物に行くなどの奇行が取り沙汰されたり、と、何かとあやしいおじさんと思われがちなベン様であるが、実はこの方、すごい方なのである。
金髪のお姐さんと、突然流暢な英語で談笑し始めたり(なぜかファック、ていう単語が多かったなあ)、呑みに行った席に世界的なジャズ・ベーシストが餃子を食っていたり、おかまのおじさまとBBキングの話やルー・リードの話をし始めたり、と、ベンちゃんワールドはディープさ全開である。
なんでも、伝説的なロックバンド「なんとかストーンズ」の「キースなんやら」の楽屋まで、入れるらしい。
「やあ、キース、遊びにきてやったよ」
「やあ、ベン。いつNYにきたんだ」
「ミックのヤツは(小指を立てながら)相変わらずかい」
「死ぬまでなおらねえな」
「チャーリーとはうまくやってるのかい」
「あいつ、ギターのソロにパーカー・フレーズを入れろってきかねえんだ。名前が同じチャーリーだからって、そりゃないよな」
「最近、ゲーリーやジャックとはやってんのかい」
「スタンダーズも煮詰まってきたんで、なんか新しいことをやりたいんだがね。なんかオリエンタルなネタはねえかい」
「美空ひばりなんてえのはどうだい」
「美空?」
「ああ。日本のダイアナ・ロスだ。『リンゴ追分』なんてのはどうだい。いい曲だぜ」
「それはすでにジュンコオオニシがやってるよ。それより『ズンドコブシ』ってのがイイって評判なんだがなあ」
「それはマッコイ・タイナーにまかしときな。キース・ジャレットがやるこったねえな」
あ?
いつの間にか、キース・リチャーズとキース・ジャレットが入れ替わっておりました事を、深くお詫びいたします。
何はともあれ、ベン様は偉大なお方である。