サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2005年06月

X

今日は、ラフティングツアーに行った。
仕事先のスポーツクラブで集客して、イベントとして行うツアーだ。
わたしは、サポート兼カメラマンとして、ラフトボートに併走する形で、カヤックで下った。
天気も良く、楽しいイベントだった。
以前、ガイドをしていた時に思ったのだが、ラフティングに来る客は、非常に客筋が良い。
やはり、心から楽しみたいと思って来るからだろう。

長くガイドをしていると、何回かはいやーな目に遭うもんだよ、サイヨバ。
と言われるかも知れないが、ワンシーズン限りのナンチャッテガイドであった、わたしの場合は、さいわいにして一度もいやな目に遭わなかった。

さて、今回サポートするのに借りたカヤックは、往年の名ボート、X (ウェーブスポーツ)
普段 S-6に乗っているわたしには、なーんにもできなかった。困った
スターンカットぐらいはできると思ったんだけどね。
ダブルパンプスを鬼のように繰り返して、やっと45度ぐらい尻が浮いたかなあ、というありさまだ。
ボートの先端をつぶしたくなった先達の気持ちが、痛いほどわかったよ。悲しい

だが、船足が速く、ホールをキャッチしやすいと言うことと、Xに乗った後でS-6に乗り直すと、改めてS-6の優れた回転性能を認識する事ができた、というわけで、たまに往年のボートを乗るのも悪くない。

長いボート、たとえばトランジション、に乗ってエンダーポイントを探しに行くとか。Xやヴァーチゴでスターンカットやスピンをマッタリとやるとか・・・。

最新艇に乗って最新の技を練習するよりも、少し前のボートを再度体験して今あるボートの、性能の良さに改めて驚く。
新しいボートに乗り換える余裕のないオレに、今できるのは、そんな事ぐらいかね。
ちょっとセコイが・・・。

ファン気質

コメントゲッターで、コメント数が100になるまで、新しい記事をアップするのはやめよう、という固い決意はあっさり崩れ、アップします。ピッピッピッ。アップします。ピッピッピッ。アップします。ぴっぴっぴっ・・・・。
ところで サッカー、すごかったね!!サッカー

と、この出だしでブログをアップしたのは、ものすごい人数でいるんだろうなあ。
ま、そのうちのひとりがオレなわけだが、いったい、いつからサッカーファンがこんなに増えたんだろう。
メキシコ・オリンピック、釜本・ペレの時代からの叩き上げのサッカーファンのオレにしてみると、ちょっと今さらっていうかさあ←うそつけー

実は柳沢、大黒がゴールを決めた時、オレは夜の川で右スプリットー左クリーンー左スプリットを決めて悦に入っていた。
川から上がると、試合を振り返って映像が映っていたわけだ。
「誰が入れたの? あ、ダイコク選手か。名前がいいね。まさしく福の神、ダイコク様だね、ワハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

オレ、前のワールドカップの対ロシア戦の時、裏番組で『十戒』見てましたから。
いやー、よかったなあ、デボラ・パジェット
非国民とののしられたなあ。
しかし、、いったい、いつからサッカーファンがこんなに増えたんだろう。
メキシコ・オリンピック、釜本・ペレの時代からの叩き上げのサッカーファンのオレにしてみると、ちょっと今さらっていうかさあ←うそつけー

今回はファンのあり方について、考察を試みたい。

甲子園は大阪ではなく兵庫である。
兵庫県神戸市の東部、甲子園球場まで自転車で30分のところに住んでいたオレの周りには、当然の事ながら、阪神ファンがひしめいていた。
行きつけの銭湯に行くと、湯船の中で、おとうさんが3歳の娘に
「ほな、六甲おろし、3番まで歌ったらあがろか」
という教育を施している。
「六甲おろし、3番まで歌えな、あがられへんのですか、おとうさん!!」
テレビに縦縞のハッピを着て映っている、応援ギャル達は、幼少からこんな教育を受けているのだ。

では、オレも当然、阪神ファンか?
結論から言うと、オレは「勝っている時の阪神ファン」だ。
ペナントレースの首位争いから、脱落し始めると、オレは阪神ファンから、マリナーズ・イチローファンに、速やかにシフトするし、テレビで中継をやっていたら、まず点数を見て、負けていたらすぐに消す。
そして、守備は見ない。攻撃の時だけ見る。
守備を見ていて逆転されたらショックだからね。

この性格は、「正義は必ず勝つ」というテレビ創生時代の勧善懲悪ドラマの影響だと思われる←そんなたいそうなもんか?

阪神は 善い者(ええもん)
巨人は 悪者(わるもん)
なのだ。
阪神がええもんとして機能しているあいだはボク、阪神ファンってわけ。

あ、巨人ファンの方、気を悪くなさらないで・・・。
こう見えても、昔は巨人はええもん
だった。
まだ、ON打線が健在で、ホクロウチとののしられながら堀内が投げていた頃は・・・。
江川の空白の一日事件で、巨人悪もんは確定した。

そんなんファンとちゃうわい!!!怒り
ほんまのファン、ちゅうのんわなあ。
勝とうが負けようが、甲子園に足運んでやなあ。最下位になろうが、名物お家騒動が起ころうが、フロントがアホやろうが、嫁ハン逃げようが、ガキが泣こうがわめこうが、動じず、マゾや言われてもじっと耐えに耐えるもんなんや。

わーっとんかいわりゃー!!!

なるほどオレはファンのかざかみにもおけないのだろう。
だが、一昨年までずーっと優勝できなかったのは、一体何原因なのだろうか。
負けても負けても、決してファンをやめなかった、ディープなファンの存在が、球団を甘やかせ続けたのではないだろうか。
さすがに、近年はサッカー人気におされ、野球人口も減ったからかも知れんが、球団にあせりが見え始めたように思える。最近の好調は、それと無関係ではない、とサイヨバは読んでいる。鵜呑みにせんよーに

もし、ファンがオレみたいな者ばかりだと、すごくシンプルだ。
優勝するか、球団がつぶれるか、のどちらかだからだ。

コメントゲッター

この間、カヤックにのっている時に、わたしのブログの話が出た。
『サイヨバのブログって、コメントしようがないよね』

そーなんや !! 道理で今まで、コメントが少ないと思もっとったんやあああああああああああ困った
と、ポーンと膝を叩いたつもりでカヤックのデッキを叩いて痛かった悲しい
(このギャグ前に使ったなあ)

総記事数76に対してコメント数が24。
打率3割1分5厘とイチローなみ。
しかも、その半分以上がコメントに対する返事である。

うーん

しょうがない。自分でコメントするか・・・・。
今回に限り、好きにコメントをしてもらって構いません。

あ、コメントは下から上に読んでいってね。

パッチキ連合

山六甲山というと、神戸ではぶっちぎりのドライビング・コース車で、よく親睦会やらカラオケの二次会三次会で、「ほな、六甲せめよーか」みたいなのりで、深夜ドライブに行ったものだった。

伝説もいろいろある。
オートバイで、深夜に六甲山を走っていると、道端で白い服を着た女の子が、ひとりでまりをついていた。
こんな夜遅くに薄気味悪い、と思いながら通り過ぎたのだが、バックミラーを見ると、女の子がまりをつきながら走ってくるのがうつった。
怖くなって、スピードを上げてみるが、60キロで走ってもついてくる。
さらにスピードをあげても、しつこくついてくる。
バックミラーを見ると、恐ろしい事に気がついた。
女の子がついているまりが、超はやかった。

そんな恐ろしいドライブウェイに、もうひとつ恐ろしい存在は、暴走族である。
ある夜、わたしは、友人ヨシキ(『決定的で徹底的』参照)の車で、ドライブをしていた。
当時のヨシキは、ラリリでアル中で、こんちゅうみたいな顔をしていた。
「土曜日は族がおるからなあ」
暴走族の影におびえながら、車は六甲山に連なる摩耶山のドライブウェイに差し掛かっていた。
時おり、コンクリート壁やらガードレールに、スプレーで落書きが施されていて、いやがうえにも、族影は濃くなる。
と、その時、ヘアピンカーブのガードレールに「パッチキ連合」という、かぐわしい文字が現れ、わたしとヨシキの緊張は一挙にほぐれ、車内は爆笑に包まれた。

パッチキとは、関西でそりこみのことを言う。
バチキ、もしくはパチキとも言う。
また、頭突きのことをパッチキほおりこむ
などとも使う。

つまりわたしらは、そりこみを入れたにいちゃんが、ガードレールを頭突きでボコボコにしている絵づらを思い浮かべたのだ。

目をつぶってごらん。
ほら、目の前に、そりこみを入れたおにーさんが2人。
何をするの?
あ、よってたかって・・・・。
カードレールに頭突き。
ひ、ひどい。
なんて、凶悪なの。
その名も、パ・ッ・チ・キ・れ・ん・ご・う


さて、ウィズネイチャーには、過去にパンチパーマにパチキ、45度のグラサンできめていたという、ずつきさん、いや、○ずきさん(お願い。ボクをシメないで)のような方もおられるが、最近パッチキパッチリきめている、オレしみ○し のようなイカす野郎もいるからさあ。
鏡見て、最近パッチキ、自然に深くなったよなあって奴はどんどんオレたちの仲間に入ってよ。
一緒にパッチキ連合・・・しようよ。

奥多摩の熱い一日

Yのさん
奥多摩カップ ロデオの部 祝
準優勝おめでとう 拍手
これで3連続入賞鐘 さらに1位・2位・3位 のサイクル入賞達成だねクラッカー

うーん。自分を賞賛するのも虚しいもんだ困った

実をいうと、今回は入賞がむずかしいと思っていた。

本命はまず、ギネスコーヨー
今まで、Gフォースとか、デモンストレーション用のボートで出場していたので、入賞しなかったが、去年そのGフォースをオレのピラニア・ブレードがなかなか抜けなかった。
それが今年は、ポロ艇にキールを付けて、さらにスプーンパドルだ。
そんな小細工せんでも勝てるやろー、君は!!

そして、レーシングサトーホマレ
レーシングカヤッカーは、基本的にスピードが速いので、勝負が最後のトロバに持ち込まれた場合、勝てるみこみは薄い。
しかも、同じタイプのフネの場合、体重が軽い方が明らかに有利だ。
どう見てもオレと10キロ前後の体重差がありそうだ。
体格的にも、レーシング筋ばりばりという感じで、肌のつやと毛並みが良い。

昨年の準優勝者、チャーリーイマイも当然侮りがたい。
カヤック歴は浅いが、身体能力を見ると、ぬきんでたものがある。それに若いしね。

今年はガチノエイジがかなり来ると見た。
前腕筋を見ると結構すごいものがある。体重的にも、オレよりはかなり軽そうだ。しかも、オレと同じイケメン(イケないメンツ)だ←ハイハイわかったわかった
この間、ワイルドの漕ぎ方を、少しレクチャーすると、すごい漕ぎになったように思える。
しまった、うそ教えればよかった。

その他にも今年ねらっているげな連中が多い。
その腕前について、未知数なだけに不気味だ。
それに、土曜日に会社でいやあな事があり、あまり眠れなかったので、体調も万全だとは言い難い。

なにはともあれ、レースの行方を決するのは、まず、スタートだ。
これで50パーセントは勝負が決まる。

1分間隔で水中からスタートする他の部門と違い、ロデオ部門はボートに乗り込み、スプレーを付けてからスタートする。
この乗り込む位置とスプレーをつける速さがスタートダッシュのキモちゃんだ。

オレが発艇しようとしていた位置をスタビーマツムラに奪われ、あわてて第二候補の岩の上に変更する。
この時点で、すでにチャーリーイマイは発艇。
オレがスタートした時は、なんとなんとチャーリーイマイに続く二番目のポジションだった。
しかしながら、流れに漕ぎ出すも先頭の背中はすでに遠く、「まってよお、イマイっちゃーん」悲しいと心の中で叫べども待ってはくれぬ。

と、その時。

側筋が張ってかなりきつい状態になってしまった。
ここでつってしまうと、レースの続行は不可能だ。
こむら返り をとおりこして、おおむら返り(by Ben )になりそうだ。
そこで、身体のコアの筋肉を有効に使うように、心がけたっス
後ろから追ってくるっと思って、しょんべんばチビリそうでしたっス

最後のトロ場勝負、と思いエネルギーを温存するつもりが、結構きつかった。
しかし、トロ場でかなり距離を詰めた。ゴール前でもう追いつけないと悟り、もう追いつかれないとわかるまでは・・・。

本命のふたりはどうなったのか?

ギネスコーヨーはスタートダッシュに失敗。パドルを放してしまい、誰かにそれを弾き飛ばされたそうだ。
レーシングサトーホマレは、沈をしてしまったらしい。どうやらカッパにやられたようだ。
これらが、サイヨバが放った間者の仕業かどうかは明らかにはされていない。

しかし、やっぱり、若いもんには・・・。

と言いたいところだが、この奥多摩カップには奇妙な現象が起こっている。
総合順位、つまり全部門ひっくるめて、タイムが速い順で10位までを見ると、平均年齢が51.5歳。そして総合1位はなんと65歳なのだ。

うーん。総合一位、65歳、E鉄郎
いまだ健在なりロケット
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