チェット・ベイカーの歌は 中性的で 聴いていて おぞぞが走る という人もいるようだが わたしは 好きだ
トランペットも すごく端正な感じで 聴きやすい

ティル・ブレナーは ドイツのトランペッター ということで ドイツのミュージシャン というと どうも 硬質な感じがするのだが この人のCDは クールでありながら どこか スィートでロマンチックで・・・書いているうちに わけがわからんようになったが チェット・ベイカーをカバーしている このCDも なかなかムードがあって 良い

ターン・テーブルも使用していて ちょっと ヒップ・ホップ的な要素もあり 初めてジャズを聴きたい という人にも おすすめ!!

ど真ん中剛速球ジャズ ジョン・コルトレーンやチャーリー・パーカーなんて 最初に聴くと たぶん ジャズに門前払いをくわされたような気がするだろうなぁ 

とはいえ 決して軟弱ではない 
 

『チャッティン・ウィズ・チェット』

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