先日、プック・オブに行くと、何か、懐かしい背表紙が、目に留まった

『ポオ小説全集』  創元推理文庫

が、4冊とも、そろっていて、1冊105円 である。

しかし、これは、一度そろえて、読んでいるのだ。

とはいえ、それは、遥か昔、わたしが、中学生の頃だ。
中学生の頭では、ちょっと、理解しがたい、と思った記憶がある。

な、わけで、今、読んだら、また、違った感動を得られるに違いない、と思い、買いました。

文庫本にもかかわらず、装丁が、重厚だ。
定価が630円

わたしが、中学のときに買ったのは、400円ぐらいだったと、記憶する。
この全集が、わたしの本棚から、消えたのは、いったい、いつのころだったか・・・

ポオの小説は、怪奇小説、幻想小説、冒険小説、ユーモア小説、推理小説・・・と、多岐にわたっている。

中学の頃は、もちろん、怪奇小説めあてであったのだが、意外と、冒険小説なんかが、面白かった記憶がある。

ちょっと、ついていけないのもあった、と思う。

で、ひさびさに、ページをめくってみた。

う・・・う・・・
字が細かいっす困った

中学の頃は、読解力はともかく、目はよかったわけだ

よく、読んでたなあ、こんな本