きのう、テレビをつけていると、

フェイシャル・ヨガ

なるものが、紹介されていた。

ヨガのポーズをとりつつ、舌を出したり、鼻の下を伸ばしたり、縮めたり、目の横を引っ張ったり、バリの踊りみたいに、目を、パッチリと見開いたり・・・
なんやかんやで、忙しい。

要するに、顔の筋肉をストレッチして、美容や、リラクゼーションに役立てよう、ということらしい。

そういえば、ボブ・アンダーソンのストレッチの本の中で、顔のストレッチというのが紹介されていて、口を大きく開けている絵が、載っていた。
その解説には、

顔をストレッチすることで、気分もほぐれ、思わず、笑顔が、こぼれるだろう。

とあり、それを読んだときには、周囲の人たちも、爆笑するに違いない、と思い、これは、硬直した人間関係もほぐしてくれて、素晴らしいなぁ、と、、、思わんことはなかったわけだが・・・

それの、ヨガ版か?

一緒に、テレビを観ていたサイヨメが、フェイシャル・ヨガの変顔ポーズを真似しながら

「なんか、身体も、あったまってきたわ」

と、のんきなことを、ぬかしておった。

リラクゼーションに良いのなら、オリンピック選手の強化の際、これをおおいに奨励し、大会の中で、みんなが活用し始めると、素晴らしいと思う。

水泳のレースの、名前のコールに、手を振って答える選手の後ろで、数人の選手が、変顔をしている風景など、想像しただけでも、楽しいではないか。