フィッティング、といっても、シートの下に、ビート板(水泳で使うもの)を、入れるだけだ。

もう、すでに一枚入れてあるので、上げ高は、5センチほどになるだろうか。
これが、わたしの体重で沈むので、4センチぐらいか・・・・

それにしても、ビート板一枚入れただけでも、感覚が全然違う。

富士山のてっぺんしか見えなかったのが、ふもとまで、見渡せるようになった感じだ。←うそ

何よりも、尻の高さが高くなったぶん、ひざが、コックピットの裏に、より、圧着されて、ホールドがタイトになった。
これは、同時に、きゅうくつになって、身体を痛める原因になりがちなのだが、おそらくは、そこまで、タイトではないようだ。

座高が高くなった分、バウのさしが、いくぶん、楽になったような気がする。

カートは、下半身で、回っているような気がする。

結果は、まずまず、良いのではないか。
あとは、この感覚につき合っていきつつ、微調整をすればよい。

ビート板は、百均で、百五円で購入。
しめて、二百十円。

夏のシーズン前の百均は、こういうものが、出回ることがあるので、あったら買いぃぃぃ、だ。
なにせ、加工品は、安い。

加工前のフォーム材は、値段が、バカにならん。
加工品の転用が、貧乏人必須のアイテムだ。

スラスター代わりに、サンダルで、沈まないようにして、ビーチボールを股の間に入れている。
これが、結構、気に入っている。

ピーチボール、百五円

金がなければ、頭を使え
頭がなければ、体を使え

それが、貧者のフィッティング