カート系(サイヨバが勝手に命名)の技

カート・クリーン・スーパークリーン・スプリット × 左右

これですべてかと思いきや、もっと、いろいろあった

角度の低いカート、高いカート、早いカート、遅いカート、スクリューの入ったカート、跳ねるカート・・・カートだけでも、様々だ。

そして、浅いスプリット、深いスプリツト・・・
スプリットは切り返しの技なので、劇的な方向転換が可能だ。

だから、ぶつかりそうになった時に、かわすことができる。

さて、静水で、トレーニングをする場合、ある動作を完成させよう、と思ったり、精度を上げようとしたときに、ひとつのバリエーションでばかりで練習すると、ひとつの動きの筋肉ばかり、痛めつける結果となり、筋肉バランスが悪くなってしまうようだ。

数度に渡り、それを繰り返すと、痛みもでてくる。

やはり、

右をやったら左もやる。
いくつかのトレーニング・バリエーションを作っておいて、ローテーションする。
連日、練習できる場合は、休筋日を作っておいて、ひとつの決まった動作だけに偏らないようにする。
5分以上、ひとつの練習を、やらない。
30分に一度あがって、コーヒーを飲んだり、猫と戯れたりする。
メガミツさんのように、イメージ・トレーニングを、間にはさむ。
時には、まったり、ダウンリバーで、目先を変える

など、戦略的に、トレーニングをしていくのも、大事かと思う。

鍛え抜かれた、若いアスリートの場合、例えば、水泳なんかだと、2時間ずつの2部練、計 4時間で、1万5千メートル近く 泳ぐこともできるのだが、普通の、仕事を持ちつつ泳ぐ、中年おやじだと、せいぜい、4~5千がいいとこでしょう。

おやじになると、まず、筋肉との対話が必要ですね。