今、静水でのフリースタイルが面白い

S-6からAll Starに乗り換えたとき、そのボリュームと形状の違いゆえに、それまで 完成しかけていた、カート、クリーン、スーパークリーン、スプリットの左右が、できなくなり、その代わりといえば、なんですが・・・
とばかりに、ループを手に入れたものの、失った技を取り戻すため、かなりの時間を要した。

このあたり、妖怪に、身体のいろんな部品を奪われた、手塚治虫の『どろろ』に出てくる、百鬼丸みたいなものだ、て、わっかるかなぁ・・・

その成果が、出始めているので、面白くないわけはない。

か、といって、流水はやらん、というわけではない。

ダウンリバーも、スポット・プレイも、それぞれに楽しい。
ダウンリバー・スポット・静水は、補完しあうものだと思う。

スポットで頭打ちしたら静水
静水にあきたら、ダウンリバー、という具合だ。

だからといって、スポットを極めるために、静水で練習する、というのとは、自分の場合、ちょっと違う。

しかし、静水でパフォーマンスを高めることが、ダンリバやスポットプレーを、より楽しむために、役立っていることは、確かだ。

静水ばかり、やっていると、流水が怖くなる、という意見は、ちょっと、理解できない。
静水をやってもやらなくても、エグソーな初めてのホールは、怖い。

静水をやる時間があったら、ホールに慣れることに、時間をさいた方がよい、という考えならわかる。
しかし、ホールに馴染んだところで、できることには、自ずから、限界が見えてくる。

巻きが左カートをしやすいホールで、右カートをおぼえるのは、静水で右カートを練習するより、はるかに困難だ。

スポットの汎用性を考えてみても、左右を、いろんなバリエーションでできる潜在能力を持っていた方が、良い。

もっとも、ホールだから、流れを受けて、カートが、スムーズにできた、なんてことも、あるかも知れないが・・・・


どーでもよろしいがな

自分のスタイルで楽しむ
それが、フリースタイルなんでしょう

静水のメドが、ある程度ついたら、バーチカルにダウン・リバーをやりたいと思う。