おじさんのための 静水FSトレーニング 2

ふつうに仕事をしていると、毎日漕げるものではないので、漕げない時に、何をするかが、重要だと思う。

上手くなると、カートをするのに、力を使わないですむ。

とは言え、少なくとも、シットアップ(いわゆる、起き上がり腹筋)を数回こなせるだけの力は必要だろう。

重いウエイトを持ち上げる筋肉ではなく、比較的、低い負荷で、多目の回数をこなす、筋持久力が必要だと思う。

カヤックは、上半身のスポーツだと、考えがちだが、かなり、下半身を使う。

この間、カートをやって、大腿の外側の筋肉に、結構効いて、それ実感した。

カヤックに必要な筋肉を、鍛えるなら、カヤックを存分にやって、二日後に、筋肉痛を起こしたパートを、重点的にやればいい。

この点、おやじの身体は、素直に、筋肉痛がでるので、便利だ。

トレーニングは、運動刺激ー栄養補給ー休養
がそろって、回復、超回復が起こり、効果がでてくる。

筋肉で言えば、疲労困憊するまで、追い込んで、72時間で80パーセントが回復すると言う。
超回復のリズムを考えると、中4日、5日のローテーション。
野球の先発投手のローテーションみたいなものだ。

しかし、週末のレジャーに、疲労困憊するまで、追い込むなんて、考えにくい。
特に、疲労を自覚するハードルが、低い、中高年なら、なおさらである。

そんなわけで、ウエイトを使う筋トレを、平日に入れたいなら、最初は、

土日 カヌー
水or木  ウエイトトレーニング

その間の日を自重の負荷での、筋トレをすれば、良いのではないだろうか。

少し、慣れてきたら、

水 上半身
木 下半身

なんていうのもありだ。

しかし、どのぐらい追い込むのかは、人それぞれの、現在の体力や、性格などでも、ちがってくる。
環境や、かけられる時間なども、かかわってくる。