『おもちゃのチャチャチャ』って、チャチャチャやったんや電球

おれ的には、今世紀最大の発見である。

先日のお昼前、プールでは、おかあさんと赤ん坊の『ベビースイミング』のレッスンをやっていた。
そこに、CDラジカセのBGMで流れていたのが、

『おもちゃのチャチャチャ』

言うまでもなく、こども向け歌謡の名曲である。

作詞は、火垂るの墓、黒の舟唄、マリリンモンロー・ノーリターン、ダサッパーでジャンボでお馴染みの野阪昭如

聞こえてきた音楽は、ラテン調のアレンジが施されていて、そこで初めて気づいたのだ。
思わず、レッスンが終わった時に、プールに入っていたコーチ(笑顔が素敵ドキドキ大)に、
「おもちゃのチャチャチャって、チャチャチャなんだ」
というと、
「チャチャチャですよおっ」
と、香ばしいリアクションと、最高の笑顔を返してくれた。

うちに帰って早速調べてみた。

『一九五〇年代は世界的にも中南米の曲が流行、マンボやチャチャチャの人気が高まり、野坂はこの「チャチャチャ」と「おもちゃ」の「チャ」の音をかけ、歌詞のイメージを膨らませて作詞をしました。』
                  シリーズ 日本のうた  より抜粋

ほうら、やっぱり、チャチャチャやったんや