目玉のおやじコレクションは、Venちゃんの沖縄みやげ、目玉のおやじ泡盛バージョンから始まった。

そして、今回は、なんと、北海道みやげ
惜しいことに、目玉のおやじではなくて、

ねずみ男のキタキツネ・バージョンとクリヨネ・バージョンである。

五稜郭、榎本武揚バージョン、土方歳三バージョンでないのは、ちょっと残念であるが、しっかりと、ストラップ部分に、目玉おやじがくっついているのである。

しかし、よく

『ねずみ男はあったけど、目玉おやじはないんだよね』

という言葉を耳にする。

これは、いったい、どーゆーことなんだろうか。
考えてみて欲しい。
もし、あなたが、ジャンケンで勝ったら、好きなキャラクターを選べるとして、
目玉のおやじとねずみ男が残ったとしたら、どっちを選ぶだろうか。

ほとんどのあなたは、迷うことなく、目玉おやじを選ぶだろう。

これが、

ねずみ男VS鬼太郎

だと、話は違ってくる。
鬼太郎は良い子ちゃん過ぎて、おもしろくない。
と、考える人も、かなりのシェアを占めてくるんじゃないかと、予想する。

しかし、なんと言っても、

目玉おやじ

だよ。

もう勝負はついているではないか。
なんといっても、目玉おやじは、水木しげるのキャラの中では、抜群に、愛らしくドキドキ小かわいらしくドキドキ大。それでいて、おやじの威厳をいささかも、損なうことのない、奇跡のような存在なのだ。

個人的には、猫娘が好きだ。

邪推するに、これは、水木先生が、ねずみ男のことを、かっているから、じゃないだろうか。
こずるく、いやしく、きたない、ねずみ男ほど、人間らしいキャラはいない、などと、思っておられるのではないだろうか。

だからといって、みやげやに目玉おやじ、を置かないのは、経営戦略上、非常に不利な状況をあえて作っているのではないだろうか。

『金じゃあない。ビビビじゃ』
『先生。そうおっしゃらずに、ここはひとつ、目玉おやじの顔を立てて』
『あれは、顔じゃあない! めだまじゃ』

おみそれいたしました。←勝手におみそれして、どーするんじゃ