電車で通勤しているみなさま!
おふはれはまろす

今回は、いよいよ四国、上級編です。

初級編 ありのまま観察してみよう
中級編 深読みしてみよう
では、上級編は ?
ずばり! ふきだしを考えてみようです。

なんのこっちゃ

そう。まさしくなんのこっちゃですね。
では、くわしく説明いたしましょう。
説明したまえ!! 山岡君
はいはいはいはい

ふきだしつーのは、マンガのせりふが書いてある、アレですね。
登場人物のあたまの上あたりに、人間はアリになるしか助かる道はないというのに!!
とか、もう少しで 体質をアリのように強くすることができるというところだったのに・・・・・・・・
とか、わ、笑い仮面だ!!
とかいうあれですね。
   
    参考文献   梅図かずお著 「こわい本  異形2」 朝日ソノラマ社所収
                 『笑い仮面・後編』

そのふきだしをあなたの座席の向かいに鎮座しておられるご乗客様の頭の後ろに、後光のように出現させ、そこに適当なせりふをあてはめるのです。

では、やってみましょう。

電車7人がけの座席の左端の方から

女子高生 「隣のデブ、もたれかかってきて、うぜーの」
デブ(寝ているふり) 「グヘヘ、ジョシコーセーの体温はたまらんわ」
上品なマダム「うち帰ったら、ビールを枝豆でキューっとやっぺ」
若いサラリーマン「あのクソ部長。うちのママに言いつけて、とっちめてもらってやるう」
若いOL「彼ってゆうべ、すっごく激しいんだもん」
色っぽい年増の女「彼ってゆうべ、すっごく激しくて・・・・」
バーコード頭のおやじ「彼ってゆうべ、すっごい、すっごいんだ もーんーん(エコー)

こんなことで上級編なんすか?

その疑問はごもっともです、。それへの答えはひとつ!
一度やってみなはれカエル

笑いのツボにはまってしまうリスクが、初中級編にくらべ、はんぱじゃなく高いっすから。
それも、上達すればするほど笑える笑顔笑い困った

そうなった時、あなたは周囲の突き刺すようなの視線にさらされることでしょう。