サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2010年12月

年末練習  1

いよいよ 29日から カウントダウンして 年末練習1 となりました

いや 何も変わっていません

変わったことと言えば 生まれて初めて 猫エサを買って WNにおもむいた ということぐらいでしょうか


さて 今日も 自転車で 日向和田へ Go!

連日 天気が良くて うれしい が 寒い

きのうは ワークマンで 手袋を購入

「neo work gear」

前回は 2シーズン 使って 指の部分や 親指の付け根に穴があいても まだ使っていた

真冬は さすがに 冷たすぎる
しかし 春先や秋などは 穴あきが 意外にいいのだ

3時すぎから 約1時間半 練習

手は まったく問題なし 足が寒い

右スターンカット 右カートを重点的に

右トリッキーからのつなぎが うまくいかない

来年の 課題

来年って 明日やんかぁぁぁ 

読書 52~55

読書ペースは ここ数年 そんなに変わらないのだが たいがい 読んだら読んで終わってしまって 記憶からも さっぱり消えてしまうので 今年は 感想を書くように努めた
年末なので 書ききれなかった分を総ざらえ
 
今年は 読書 55  までいったが 上下巻 とか 全4巻とかを 全部1でカウントしたので 六十数冊 読んだことになる

あと10年 生き延びたとして 600冊     
たいした量じゃないなあ 

つーか まだ本棚に眠っている分も 消化でけんな 

読みたい本を のんびり読む というスタイルは 変えるつもりはないので ま のんびり読もう 


『靖国』    坪内祐三

幕末の尊王攘夷派の鎮魂社として始まった 靖国神社
靖国 という名前は 何かと 靖国がらみでバッシンクしてくる中国の 春秋左氏伝から とったもの
明治時代には 競馬場も抱える アミューズメントパークであったという
戦後 遊園地を造る計画が あったらしい
この計画は マスコミのすっぱ抜きで 実現しなかったらしい

この本は 靖国神社に関するトリビアの宝庫だ


『天竺への道』   陳舜臣

三蔵法師というと わたしの年代だと 手塚治虫の『悟空の大冒険』 ちょっと下の年代だと 夏目雅子を想い出すんだろうが 三蔵法師こと 玄奘は 実際 眉目秀麗で頭脳明晰だったそうだ

わたしのような 支離滅裂 七転八倒な人間にとって うらやましい限りだが 何が哀しゅうて そんな苦難の道を・・・ と 思ってしまう

そんな玄奘が なぜ天竺(インド)まで行くつもりになったのか そして その道のりは・・・

そんな本
途中 仏教哲学の 教義やらが出てきて その部分が読みづらいが その部分が もっとも面白い


『韓非子』     上下  安能務

ヨーロッパにおいて マキァヴェッリがでるまで 政治哲学を論じるものはあっても 政治学を論じるものはなかったそうだ そして 韓非は マキァヴェッリが出る二千年も前に 中国で 政治学を論じてた という

確かに 秦の始皇帝は ものすごく偉大な業績を残したのだが 韓非がいなければ 始皇帝も 春秋戦国時代の歴史の一環に 埋没していたかも知れない 


『中国の大盗賊・完全版』    高島俊男

中国歴代の 王朝交代は 禅譲(表面上はおだやかな 権力の移譲) 放伐(武力で 別の王朝が奪う) 異民族(モンゴルの元 女真族の清 など) そして 盗賊(盗賊集団が膨れ上がり 勢力を持ち 帝位を乗っ取る) というのがある という

そして 歴代の盗賊として 秦末の劉邦 元末の朱 元璋 明末の李自成 清末の洪秀全が紹介され  最後の 極めつけは 毛沢東である としている

なるほど こうして歴史的にみていくならば 中国共産党の革命は マルクス主義に基づく プロレタリアート革命ではなく 中国伝統の 盗賊を核とした 王朝交代だった と 理解できる

そんな 実に楽しい本

そうしてみると 開放経済なんて 自然の成り行きだったんだね

そして 開放経済に踏み切った時こそ 眠れる獅子が 目を覚ました瞬間だったのかも・・・

ああ 恐ろしや恐ろしや

年末練習  2

連日 漕いでいると 朝 起きた時に 身体の一部が 固まっている感じがする

老化の一種なんでしょうけどね

川に出て メインの練習に入るまでに この 固まりを ほぐさないといけない

つまりは ほぐしのエクササイズが必要なわけで 若い頃みたいに 突然 トップスピードに 持っていくわけにはいかない

よって 正味1時間の練習のうち ほぐすのに 半分は取られるわけで 効率悪いわな

右のスターンカットが 不調

自分の感覚で スムーズな動作をやるのに 自分の意識を 客体化する というのがあって それがうまく できていなかったのかも・・・と 今 気づいた

明日は 気をつけよう

右のカートを 重点的に練習

ここまでくれば 良くも悪くも あとは量しかない かな・・・

年末練習 3  

朝 大掃除  会社の・・・

午後はカヤック

テーマは スタミナ(体力)のアップ!
 
さっそく 自転車で出撃

朝 仕事だっただけに 練習のスタートが 3時45分に なってしもうた

しかし 大丈夫さ

だって 冬至を過ぎたから 日は日に日に 長くなるのさ

ま だからといって 5時にもなると 日は落ちるのだが 約1時間練習

あがる頃には 薄暗くなっていた

さて 静水フリースタイルカヤックにとって スタミナとは何か

目標とするのは 4時間も5時間も 続けて練習できるスタミナ ではなく 1分間 演技し続けるスタミナだ

これは クロール(つまりは 水泳フリースタイル)に直すと 100メートルの競技に相当するのだが 全力でやって 無酸素系 85パーセント 有酸素系 15パーセントの割合の 運動強度だ

しかしながら 静水フリースタイルカヤック(以後 SFK)の場合は いくつかの技の組み合わせであるから 複合的な筋肉の使い方をするのである

で 技によっては エネルギー消費が多いものもあり 少ないものもある

とすると 例えば カートを延々とやり続ける とかではない限り 筋持久力だけの問題では なさそうだ

つまり 緒動作をメイクする 筋制御力(サイヨバ成語) みたいなもんが 必要なのである

ひとつの技を獲得すれば いかに エネルギー消費を抑えて連続できるか という段階に向かい さらに 別の技との連携のスムーズさ を高めていく 

その地平に SFKスタミナは 忽然と立ち現われるのだ なんのこっちゃ

ややこしいことを 考えていると 熱が出てきたので 寝ますzzzzz
 
 
 

代休

昨日 月曜日を休日出勤したので 今日は その代休

予定では 今日から 正月三日まで 毎日 静水練習

そんな うまくなって どないするねん!

と 言いたいところだが この齢になると 毎日無理もできんし 体力の低下と 技術の向上が 相殺しあって 劇的な進歩は 期待できない

しかしながら やった分だけ なんらかの成果はあるようで 去年のクリスマスに比較したら かなりの進化だ と 思いたい

そんなわけで この冬の課題は スタミナの向上だ

スタミナっっ  う~ん どうしよ
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