サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2010年09月

秋晴れ

今日の朝練習は サイヨメが 「すっぽんの顔をした子泣きじじい」のように くっついてきた

WNの菜園になっている いろんな野菜やら 野草に 素直に感動しつつ 

『ガムテープで補修してある 割れ岩』

といったオブジェにも 驚きを隠さない 心は少女 姿はおばちゃん といった風情の 今朝のサイヨメである


岩

ま しかし 朝練は 短い時間で さくっと漕ぐ
1時間ほど漕いで終了

スターンカット
右カート
トリッキ
ループ

ザクティで見なおして思ったが もっちゃりしたループ なんとかならんか?

ひさびさの秋晴れ

さわやかな 朝のひとときであった

入れ違いに すだま〇ちゃん 登場

だいぶ 色が 抜けてきたように思った

秋晴れ

秋晴れ~

雨っ

きのう あんなに天気良かったのに なんで きょうは 雨やねん

という愚痴を いままでの人生の中 何回たれただろうか?


かわっ


きょうは 上流のホールで はりついて じっくり朝から練習をしようと思ったら 寝床の中が あまりにも気持ちよくて 目が覚めると昼過ぎだった

そんなわけで 練習開始は 3時すこし前

誰もいないと思ったら メガミツさんが すでに 6時間ほど(推定) 練習をしていて ちょうど 休憩をしているところだった

たぶん あと 6時間ほど 漕ぐんだろう(あくまで推定)
 
予定通り 上流のホールで 練習をする

ここは 今 ひそかなブームになっているらしい

で 水量が ちょっと多めなのか カヤックの腕前が へぼいのか(たぶん 両方) うまく乗れな~い 

漕ぎのぼりで エントリーするのも ちょっとキツイ

やっぱり 最近とんと ホールの練習をやっておらんので やっとかないとならんね

と思いつつ あっさりと離脱

スターンカット
右カート

メガミツさんが ストイックに 黙々と練習しているので こちらも 黙々と練習

きのう メガミツさんが 参加した 多摩川を河口まで下るツアーの話を聞く

5時のチャイムが聞こえてきて こちらが 終了したころ メガミツさんは まだ 続ける感じだった

わたしは 2時間練習したから あと4時間はやるな(憶測)

夜 うちの近くの電気店で ザクティリアン御用達? のゴリラポッドを購入

思ったより 軽くて すぐ壊れそうな感じやな

おいおいおい 大丈夫か こんなんで

うっ

なななななな 

なにをするぅぅぅぅぅ

ゴリラ

しばらく 遊べそうですわ 

久々に・・・

今日は 水泳の大会で 70数名の子供たちの面倒を コーチ3人で 見なければならない

あ~  自分の面倒すら ロクに見られないのにぃ

そんなわけで 日向和田に到着したのが 6時前

道路に ロナちゃんが停まっていた

あ ロナちゃん 久しぶり・・・

と 思ったら 中からおが〇さんが 出てきた

ちなみに ロナちゃんは おが〇さんの愛車のジムニーだ

おが〇さんは メメクラゲにやられて HOTな今年の夏を 棒にふったのだが カヤックを お休みしていたあいだも いろいろな活動をしていたらしく いたって元気そうだ

失った夏を取り戻すべく 青春の川に 飛びこむことだろう

しかし なんでも おが〇さんが漕ぎはじめるころには 先にいた人たちが 上がってしまい さらに おが〇さんと入れ替わりに わたしが 漕ぎはじめる

同時に 河口に向かって 多摩川を下って行った一群もおり 時間的 空間的に パラレルな広がりを感じる 初秋の一日であった

今日は 日の入りの時刻が 17:33
明日から 昼夜の長さが 逆転するらしい

練習を開始した 6時過ぎには もう あたりは闇につつまれ 虫の声が やたらと大きく聞こえ 久しぶりのナイトクラブになってしまった

しかも 雨が降ってきた

寒いかな と思ったが 長袖のラッシュガードで 十分
しかし 上がったあとの Tシャツ 短パンは すこし寒かった

いやぁ 秋やね

スターンカット
右カート

闇の中での練習は 感覚が 鋭くなるみたいで しかも 他に誰もいないと かなりストイックになる

1時間ちょいで 十分漕いだ気分になった

『座右の名文』      読書 40

『座右の名文』  高島俊男

この人の 『本が好き 悪口言うのはもっと好き』は 実に面白いエッセイだ

博覧強記 というのか 碩学 というのか この人の 日本語そして 中国いや 支那に関する知識は 半端ではない
エッセイを読みながら フーン そーゆーことなのか と 膝を叩くこと 一度や二度ではない

にも関わらず いったい どんなことが書かれていたのか 全然覚えていない

ひどいもんだ

副題が ぼくの好きな十人の文章家

この十人 というのが曲者で 夏目漱石 森鷗外 は まあ普通だが 柳田國男 内藤湖南 など 通常は 学者と呼ばれる人たちから 新井白石 本居宣長 といった 江戸時代の人までいる

ちなみに 残りの四人は 幸田露伴 津田左右吉 寺田寅彦 斎藤茂吉

文体やらに関する 細かい分析かな と思いきや どっちかというと 人物のエピソードに重きが置かれていて 楽しい

特に夏目漱石 森鷗外を 対比すると 自分が抱いていたイメージとは まったく異なる

たとえば 森鷗外は 軍医でもあり 写真なんかを見ると すごい強面な感じがするのだが ものすごく こどもに優しく 良いおとうさん であったばかりではなく 良い息子であり 良い兄でもあったらしい
そして 優等生である自分に 常に疑問を持っていて そのはけ口が 小説である というのだ

夏目漱石は 常に誰かに見張られている妄想を抱く という病気を持っていて 突然 当時三つか四つぐらいの 娘をの手を わけのわからない理由で ぴしゃりと叩いたりしたらしい

ひどい話だ

    

『ザ・ファミリー』    読書39

『ザ・ファミリー』 マリオ・プーヅォ

『ゴッド・ファーザー』の原作者で 題名が『ザ・ファミリー』

となると どう考えてもマフィアの話か と思ったら れっきとした歴史小説

と思ったら 歴史小説の仮面をかぶった マフィア小説?

15世紀 ルネッサンス期のローマ法王 アレッサンドロ6世(ロドリーゴ・ボルジア)を取り巻く ボルジア一家の話

ボルジア家を扱った小説で フランソワーズ・サガンのを読んで『悲しみよ こんにちは』な気分になったのだが マリオ・プーヅォ版は どうなのか?

最初の方で チェーザレと その妹 ルクレッツィアが 父アレッサンドロ6世の立ち会いのもと 近親相姦をする場面があり 読むのを やめようかと思った

あと いくつかの史実を 小説的に 面白く脚色したと思われるあたりや マキアヴェッリ ダ・ヴィンチの人物描写など 乗り切れない部分が多少あったが これは たぶん 塩野七生の著作を いくつか読んでいる影響だろう
エンタテインメントとしては そこそこ楽しめた

映画化はされているのだろうか?

で ついつい 読んでいて考えてしまうのが 配役である

史劇であると同時に マフィア映画でもある

俳優のギャラや 生死を無視して 配役をほどこしてみよう


まず チェーザレ 

野心家で 知性的で ルネサンス期で最も美しい武将と言われた

ここは 若い頃のデ・ニーロ様にお願いしたい

弟のホアン

やや知性に欠け 残虐なところがある

イギリスの俳優だが ローマ皇帝カリギュラを演じたことがある マルコム・マクドウェルを推したい  

『時計じかけのオレンジ』の主役だ

末の弟 ホフレ

ま 誰でも良いんだが アンディ・ガルシアあたりで どや?

ところで アンディ・ガルシアなのだが 調べてみると ピンクパンサー2 にででいるとのこと

あれ ピンクパンサー2は 中学の頃 映画館で観たんだが でてたかなぁ と思ったら どうやら リメイク版らしい

アンディ・ガルシアって どこか ピーター・セラーズに似ているから やはり クルーゾー警部役か?
と思ったが そうでもないらしい

ちなみに ブレーク・エドワーズ監督の ピンクパンサー2は 面白くなかった
吉本新喜劇を観ていたほうが ましだった

ルクレッツィア

女優は よくわからないので パス

アルフォンソ (ルクレッツィアの 二人目の夫 超イケメン)

ヘルムート・バーガー

もちろん 若い頃の・・・

最近は すごいことになっているという 
 
そして 法王アレッサンドロ6世は もちろん

マーロン・ブランド

と言い切りたいところだが アンソニー・クインなんかも捨てがたい
彼なら 裏で策謀を張り巡らせつつ 慈愛に満ちた表情を 臆面なくでき る という 裏表のある役を いとも簡単にやってのけるだろう

マーロン・ブランドだと 暗黒面に傾きすぎる

さて 気になる監督は

フランシス・コッポラでいくか ルキノ・ヴィスコンティでいくか 迷っているところだ

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