サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

2006年04月

唄いたかったぜ、すみだ川

一部の心ない方の謀略で、 ついに唄えなかったので、ブログを借りて唄っておきます。

銀杏がえしに 黒繻子かけて音符
泣いて別れた すみだ川
思い出します 観音さまの
秋の日暮れの 鐘の声

「あゝそうだったわねえ、
あなたが二十歳、わたしが十七の時よ。
いつも清元のお稽古から帰って来ると、
あなたは竹谷の渡し場で
待っていてくれたわねえ。
そして二人の姿が水に映るのを眺めながら
ニッコリ笑って淋しく別れた、
本当に儚い恋だったわねえ」

えー歌や。

元気?

フンッ。
キャデ美なんて、オル子に比べると、腰のくびれもないし、肌もすべすべじゃあないから、燃えないわよ。わたし的には・・・。

キャデ美。飛べばいいってもんじゃあ、ないのよ!怒り

あ、前回のコメントの余韻が・・・・。困った

拝島は、わたしが、電車に乗る、東青梅駅と、乗り換える立川駅の中間にある。電車
福生のあたりでうつらうつらとし始め、拝島でしばらく停車していた、のは覚えている。
随分と長く停車してるなあ、と思ってたら、なんと、立川の駅に着いていて、最後の客の群れが車外に出ようとするところだった。

ンガァッ
爆睡してもたぁぁぁぁぁぁZZZ

慌てて、群れの背中にくっついたのだった。

というわけで、最近、結構、疲れがたまっているようだ。

先日、通勤で、電車の座席に座って、本を読んでいると、目の前に、70歳は下るまい、とおぼしき老女性が立っていた。
さすがに、目の前にいたら、譲らんわけにはいくまい。
「座りますか?」
と聞くと、
「いや、いいですいいです。疲れてらっしゃるから・・・
と、言われてしまった。

え゛っ、疲れてるって、わかるんすか?

ま、あっさりと、
そーっすか
とばかりに、座ったまま、読書を続けた。

あ、おれって、やっぱり、席を譲りたくなかったんだ。

あまりの自分のあっさりぶりにあきれる、春の早朝であった。

最近の年配者は、元気だ。
いつも、オールド・ギャルに囲まれて、仕事をしているので、つくづくそう思う。

特に、70代ぐらいの女性の元気ぶりには、驚かされるものがある。
ちなみに、サイハハ(サイヨバの母)も70歳になるのだが、この間から、スポーツクラブに通い始めているらしい。
今まで、運動らしい事を、してこなかった人がである。(ただし、健脚足跡

思うに、戦前生まれは、一番元気なのではあるまいか?

それが、戦中・戦後焼け跡世代は、乳幼児期に、十分な栄養にありつけず、
40代、いわゆる、新人類世代は、食品添加物が、野放しに近い状態で流布し、スナック、ジャンクフード漬けとなり、
さらに新しい世代は、それに加えて、飽食が高じ、好き嫌いが多く、食べ物に偏りが生じ、

つまりは、世代が下るにつれて、元気がなくなる状況が作られているのではないだろうか。

だから、老人は、疲れている若者を見たら、席を譲ってあげてはどうだろうか。
さしもの今時の若者でも、年寄りに席を譲られた、とあっちゃあ、カッコ悪いだろう。
クッソー。恥かかせやがってぇ。
仕返しに席ゆずってやるからなあ怒り

ってことに、ならないかねえ。

愛とゐふもの

今、A子とつき合っている。

もちろん、一目惚れでつき合いはじめたのだが、最初に思っていたより、じゃじゃ馬で、扱いにくい。
時々、拒否されることもある。
だが、そんなところも、満更では・・・ないドキドキ小

時に、ある若もん
「A子より、サイヨバさんには、S子の方がお似合いですよ」
と、忠言をしにきた。

「S子は素直だし、性格も良いし、何よりも従順で、なんでも、やらしてくれまっせぇ。イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ

なるほど、S子は、一部では評判が良いし、A子ときたら、悪い評判の方が多い。

もし、もうA子と別れよう、と思っているなら。
「ほなら、S子、こっそり紹介してくれるかぁ。ムフフフフフフフ
ということになるが、あいにくと、おれの気持ちは、まだまだ、A子の方に向いているし、最近は、少しづつ、心が通い合うようになってきた。

それに、以前、S子と少し、話をした事があるが、イマイチ、楽しくなかった落ち込みのだ。

だから

余計なお世話じゃい怒り

としか、言いようがない。

おれには、遊園地の100円遊具みたいなスペース・カデット子より、オールスター子肌の感触が、たまらんのじゃい!!
わーったかい、ゴ○ゴ○ぃ

地雷

最近のおれにとって、行きつけの本屋というと、だいたい、ブックオフなどの古本屋なのだが、本を探す時に、まずチェックをいれるのが

ナ行

だ。

中島らも
ナンシー関


ふたりとも、すでに鬼籍に入ってしまわれたが、今でも大ファンだ。
新刊が出ないのが、哀しい虚しい寂しい悲しい泣く寝る

中村うさぎ
なんかも、なかなか、いい味だしておる。

これらの作家に共通するのは、破滅型ライフスタイルというところではないか。
中村うさぎが鬼籍入りするのも、そう遠くないかも知れない。

このように充実のナ行、なのだが、気分をディープ・ブルーに染め上げてくれる、地雷のような存在がいる。

中谷某

である。
いや、実は、おれは、この人の本を一冊も読んでいない。
パラパラっとページをめくることもないだろうし、手に取ることもないだろう。

題名を見ただけて、トホホな気分になってしまう。
この人の本の題名で、自分のブログを汚すのは、気が向かないのだが、参考のため、列挙しておく。

「男を口説ける男」が、女にモテる。
「大人の男」に愛される恋愛マナー
大人の「ライフスタイル美人」になろう
壁に当たるのは気モチイイ 人生もエッチも
かわいげのある女(ヒト)君はダイヤモンド。
傷つきながら、輝いていく。
口説く言葉は5文字まで
3分でフェロモンが出た。
恋愛女王―SMに学ぶ88の成功法
安倍晴明に学ぶ33の魔術
いい女だからワルを愛する


ようするにノウハウもの。
安倍清明やらSMやら、うけをねらうことに、節操がない。

このような物件が年間70冊ペースで、排泄されてうんちいる、というのだ。

もし、この題名が、なんらアイロニーを含むものでなく、そのままの内容であったら・・・。
そして、もしおれが、秦の始皇帝であったなら・・・。
焚書坑儒の故事に習い、これらの本を、「ことごとく焼き尽くすリスト」の筆頭に挙げ、この、中谷某を(儒者ではおそらくないものの)生き埋めにすることに、何のためらいも感じないだろう。

時が経つのが早い

最近、
『時が経つのが早い』
という意見をよく耳にする。
それは、わたし自身の実感としても、首肯できる。
たとえば、この一年を振り返ってみても、だ。

やはり、年だからなんだろうね

と、言い切ってしまっていいのだろうか。
それほど、年齢にかかわらず、周りで同じような意見を聞くのだ。

あなたもそう、思いませんか?

時間の経つ感覚は、主観的なものだ。
しかし、はたして、それだけだろうか。
実は、本当に、時間が流れるのが、早くなっている、と、考えられないだろうか。
それは、しかし、考える事はできても、証明することは不可能だ。
こういうのを、思考実験というらしい。

人間のDNAには、太古からの情報が組み込まれている。
その中には時間に関する情報もあるに違いない。
主観的に、時が経つのが早いと感じるのは、体に染み付いた太古からの時間に関する情報と、現実の時間が、かみあっていない、ということではないだろうか。

ということは、やはり、現代は、昔に比べて、明らかに、時間の流れが早くなっているのだ。
そしてその先は・・・。

筒井康隆の小説で、時間がどんどん早くなって、その先は滝になって落ちている、というのがあった。

というのは、いささか、大げさだと思うが、わたしが思うに、時間の流れの先には、ホールがあるように思う。

時間のホールに巻かれると、時間は、その先に進まなくなる。
そして、ホールの大きさにもよるが、ホールのある時点から、そこから遡った過去の時点までの時間が、ぐしゃぐしゃになって交錯するのだろう。
つまり、その間の出来事の断片をズタズタに切って、ランダムにつなぎあわせた事を体験するのだ。

そして、そこからのがれるためには・・・。
沈脱するしか、ない


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