サイボーグへの道   

おやじカヤッカー サイヨバ  

make a strong 3

読みづらいという意見を聞きましたので、
今回から、週一カヤッカーのためのコンディショニングについて考えてみたいと思います。
普通カヤッカーの右手親指の付け根には、パドルダコというものがあります。←普通かい!怒り怒
これはパドリングの時に痛めつけられた皮膚がこのままではいかんと一念発起し、元の状態より強くなったわけです。
これが、トレーニングの場合、筋肉レベル エネルギーレベルで起こるわけです。
トレーニングで消耗した筋肉が回復し、さらに元のレベルより高い状態で超回復する。これがトレーニング効果の理屈です。
つまり簡単に述べると、現段階(テーゼ)からトレーニングによる筋繊維の消耗(アンチテーゼ)を経て超回復(止揚、アウフヘーベン)するという弁証法的作用によってのみ、トレーニングは効果をあげる、という事である。←なんのこっちゃい。落ち込み
週一カヤッカーの場合、このトレーニング効果の原則をふまえて、一週間のトレーニングプランをコーディネイトすれば良いんではないでしょーか。
次回はこれをもっと具体的に述べたいと思いマッスルシミトシ力こぶ

どたっ

なんか重たい音がした。乗客のひとりが血相をかえて駅員に注進に走る。あ、また誰か倒れたみたいや。今年になってから三回目だ。しかも前回は目の前でつり革にぶら下がっていたおっちゃんが、硬直して倒れた。いったいどうしてしもうたんでしょうか青梅線は。 このままでは失神列車と呼ばれても、仕方がないではありませんか←誰がゆーとるんじゃー怒り やっぱり日ごろからカヌーで体鍛えにゃー。あ、そういえば国立駅から徒歩1分くらいの所にも力こぶええスポーツクラブありまっせー。走る

決定的で徹底的

「ベルイマン、すごいで」
「ベルイマン?す、すごい名前やなあ」
「スエーデンや」
「ス、スエーデンか」
「決定的で徹底的やで」
「ほんまか。決定的で徹底的か」
「ほんまや!決定的で徹底的や」 
ブルース・リーに始まるカンフーブームの余波は、まださめやらず、スタローンはロッキーを奇跡的に大ヒットさせ、ジョーズに始まるパニック映画も好調だった。
そんなおり、オレとヨシキは上記のような会話を交わす高校生だった。
数週間後の日曜日、オレとヨシキは、大阪中ノ島公会堂にいた。もちろんイングマール・ベルイマンの特別上映を観るためだ。ていうかー。白状するとー。オレたちの世代ってー。スエーデンていうだけでこころときめくもんがあったんやね。わかる人はわかると思うけど。
映画は「沈黙」「処女の泉」「鏡の中にある如く」
北欧特有の重く研ぎ澄まされた画面にオレのまぶたは重かった。何はともあれ、オレはヨシキの決定的で徹底的な言葉にうながされつつ、タルコフスキーやらゴダールやらトリフォーやらエイゼンシュタインやらを観にいったのであった。DVDはおろかビデオすらまだ普及していない時代である。映画を観ることイコール映画館に足を運ぶことだったのだ。
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